トップ情報ケーブルRGBシリーズケーブルに関する情報AC-RG1

AC-RG1



 ----- Original Message -----
From: "N.M"
To: <info@rosenkranz-jp.com>
Sent: Monday, December 20, 2011 22:08 PM
Subject: 『音楽を楽しむ』事に気付かせて頂きました

 カイザーサウンド
 貝崎静雄様

 お世話になります。

 AC-RG1(2個)・PIN-RGB/0.5(1個)をお借りしてます、N.Mです。年末で試聴機貸し出しの依頼が殺到し、貸し出しできるまで時間がかかると聞いていましたが、貸し出し先のオーナーが貸し出し機器をそのまま購入された様で、予定より早く、しかも新品の機器を貸し出して頂き、ありがとうございました。

 今回@プレーヤーの電源ケーブルARCAケーブルBヘッドホンアンプの電源ケーブルの順番でローゼンクランツ製品を1つずつ付け足していったのですが、他の方のレビューにもあります通り、ローゼンクランツ製品を足せば足すほどローゼンクランツの色が出るわけではなく、むしろ良い意味で色付けがなくなり、ニュートラルで、ソフトの持っている本来の音を素直に出せるようになった、正に原音忠実といった印象です。

   また、@ABすべてを繋げた時、メロディーが溢れ出るように奏で、激しい音は激しく、艶やかな音色は艶やかに表現し、それぞれの音に感情・魂が吹き込まれ、息吹さえ感じる程、生命力溢れる音に生まれ変わります。

   高音がきつい、低音がぼやける、音質がどうこう、音場が・・・などが気にならず素直に音楽に没頭し楽しむ事ができます。特に音場の広いライブ音源は響きやその会場の広さ、雰囲気や熱気が感じられ、正にライブを楽しむ事が出来ます。

 当方は電源タップと電源タップの電源ケーブルはローゼンクランツ製品を使用させて頂いておりますが、それ以外は他社のケーブルを組み合わせてシステムを組んでいました。

 音場が広く、響きが豊かな『音』を求めて色んなケーブルを買っては売りの繰り返しで、音楽性よりも高性能な『音』ばかりに注意が集中していた様に思います。

 今回試聴機をお借りして、肝心要の『音楽を楽しむ』事を忘れていた事に気付かせて頂きました。

 本当にありがとうございました。
今回お借りしたAC-RG1(2個)・PIN-RGB/0.5(1個)を、既存のシステムに是非導入したいのですが、このまま購入させて頂く事は可能でしょうか。



 ----- Original Message -----
 From: "M.O"
 To: <info@rosenkranz-jp.com>
 Sent: Monday, October 03, 2011 18:01 PM
 Subject: AC-RG1の感想

 貝崎様
 お世話になります。

 AC-RG1(LINN IKEMIとLINN WAKONDA用)が我が家に到着して一週間ほどが経ちました。商品到着に夜に鳥肌の立つような経験をし、気持ちを抑えられずに第一印象を送らせて頂きましたが、今日はもう少し詳しい感想を送らせて頂きます。

 そもそもAC-RG1の導入を決めたのはスピーカーのLINN MAJIK109への変更と、IKEMIの導入をしたからでした。最初は純正の電源ケーブルから始めましたが、ボーカルや弦楽器の音がスピーカーの奥に引き込まれるような違和感を覚え、既にSP, PINにはローゼンクランツのケーブルを愛用していたので、電源ケーブルを見直そうと考えたからです。

 AC-RG1ですが、皆様が感想に書かれていらっしゃる通り、なかなか細いケーブルです。しかし音質の向上はもちろんの事、この適度な細さとしなやかさが、取り回しの良さを実現してくれました。

 いくつか名立たるメーカーの極太ケーブルも同時に試聴しましたが、見た目にも硬く、設置をするのも窮屈で、値段もAC-RG1の2倍から4倍もするのにその性能はAC-RG1の持つスピリットには追いつけないものでした。

 前回お電話でご相談させて頂いたときにも少しお話しましたが、世の中に欠点を改善するための製品があまりにも多く、長所を伸ばすことを信念に作られた製品が非常に少ない気がします。

 その点ローゼンクランツは間違いなく、長所を何倍にも伸ばしてくれるメーカーです。このケーブルに変えて、音楽を再生したときに、それを肌で感じました。

 第一印象はライブ感の強い、生きた音、同時に繊細さも加わったような音と表現しましたが、少し聴き込んだ印象は、ステージの正面に来たような感覚、部屋と自分を包み込んでくれる広い音場。

 空気の振動が空間をストレス無く流れ、身体に染み込んでくる音楽再生。生演奏を聴いた時のように、足でリズムをとって、目を軽くつむって首をふり、のめり込める音楽です。

 ストレスが無いというのがひとつ大きな長所だと思います。音に意思があるとすれば、それが流れたい方向に、流れたい広さに流れ出してきます。もちろんスピーカーに音が吸い込まれるような違和感は一切無く、素晴らしいバランスで流れ出し、音楽を届けてくれます。またこのケーブルのコストパフォーマンスも驚きです。

 特にボーカルの人(像)が見える感覚はたまりません。

 音楽生活の早い時期にローゼンクランツに出会えて本当によかったです。学生時代からコツコツと作り上げてきたシステムが、とても輝いてきました。

 P.S.
 PIN-BASIC1の端子が変更されたのですね。私は発売当初に1ペアを導入しましたが、こちらも楽しみです。新しいLPプレーヤーが届いたら早速聴いてみます。
電源ケーブルのCDもとても興味深くお聴きしました。

 私はやはりローゼンクランツが好きです。

 今後ともよろしくお願い致します。

 M.O

-----------------------------------

 ■システム概要:

 LINN :IKEMI (RK :AC-RG1), PB-COUSIN2
 RK :PIN-BASIC1
 LINN :WAKONDA (RK :AC-RG1)
 RK :PIN-RGB1
 PRIMARE :A30.2 (RK :BLOODSTREAM1)
 RK :SP-RGB1
 LINN :MAJIK109, (RK :PB-BABY[E]2)



 ----- Original Message -----
From: "H.S"
Sent: Thursday, January 14, 2010 6:26 PM
To: <info@rosenkranz-jp.com>
Subject: ピンケーブル並びにデジタルケーブルの注文依頼

カイザーサウンド 貝崎様

お世話になっております、昨年の暮れに電源ケーブルを購入させて頂きました H.Sです。この度、ご連絡させて頂いたとおり、ピンケーブルとデジタルケーブル を注文させて頂きます。

注文内容は以下の通りです。
ピンケーブル
PIN-RGB1 0.9K
デジタルケーブル
DIG-B5 0.8K
以上です。

ピンケーブルについては、「RGB/0.5」と「RGB1」のどちらにするかをご相談さ せて頂く旨お伝えしましたが、誠に勝手ながら「RGB1」に決定させて頂きました。 アメリカCESよりお帰りになられたばかりで、お疲れの所とは存じますが宜しくお 願い致します。

追伸
購入させて頂きました電源ケーブルAC-RG1の感想ですが、言葉で表すのは大変 難しいですね^^;。ただ言えるのは、それまでのシステムから出てくる音より良く なっているのは確かです。

ヴァイオリンの音の伸びにしても、ベースの響きにしても、それまで聞こえて いた音とは一線を画しています。といっても、質が向上したとか量が増えたとか、 そのような表現で表せるものではなく、音そのものが存在するというのでしょう か…。

やはり、言葉では言い表すことが難しいですが、そういった事を考えさせない 音なんだと思います。以前のシステムでは、低音が出てないとか、高音が伸びな いとか、音場が狭いなど、しかめっ面をして音楽を聴いていました。

それはもはや「音」を「楽」しんでいない状態であったと思います。然しなが らローゼンクランツさんの音は理屈抜きに「音」が「楽」しく、「音楽」そのも のを聴かせてくれているのだと思っています。

以上、感想にならない感想で申し訳ありませんが、「音楽」というものを思い 出させてくださいましたローゼンクランツさんには厚く御礼申し上げます。

H.S



 ----- Original Message -----
 From: "Y.H"
 To: <info@rosenkranz-jp.com>
 Sent: Thursday, June 30, 2005 7:47 PM
 Subject: Re: AC-RG1の感想

 先日、AC-RG1を購入させて頂いたY.Hです。
 受け取りのご連絡もしないで失礼致しました。

 音についての感想とともにと思いつつ、このところ多忙でゆっくり音楽を聴く時間がなかなかとれなかったので、遅くなってしまいました。で、音の変化についてなのですが、接続した当初は、正直なところそれほど大きな変化があったようには感じませんでした。これまで使っていたコードもそんなに悪くはなかったということかなと思いつつ、1週間程度断続的に鳴らしているうちに、「そうか、こういうことなのか」と自分なりにその効果が実感できたような気がします。

 言葉にするのは難しいのですが、楽音を水中で泳いでいる魚だとすると、のぞき込んでいる自分と魚との間にある水が澄んできた感じ、とでも言えばいいのでしょうか。魚そのものに鮮やかな彩色をして印象を鮮明にするのではなく、水が澄んでくることによって魚の姿態や動きがくっきりと見えるようになる、そういう変化があったように思うのです。

 たぶん、余計な抵抗を少なくすることで音がより鮮明になったということだと思うのですが、音がどんどん前に出てきたというようなわかりやすい変化ではなかったため、実感できるまでに時間がかかったのだと思います。

 この変化は基本的にどんなソースでも共通することなので、全般に音のグレードは明らかに上がったと感じられ、次々に様々なソースを聴いて楽しんでおります。いろいろとアドバイスをいただき、またよい製品を勧めて頂いてありがとうございました。

 以上、ご報告まで。



 ----- Original Message -----
From: Y.F
To: info@rosenkranz-jp.com
Sent: Sunday, May 29, 2005 3:24 PM
Subject: DIG-B7、AC-RG-1リポート

貝崎様こんにちは。

 リポート、という題名出しましたが困った事にリポートにならない内容になると思います。RGBシリーズを使う箇所が増えるほど何が変化したのか?よく解らなくなってきました。確実に進化したのは、目の前にステージが広がっているかのような錯覚を感じながら音楽を楽しめるようになってきた事です。変化が解らないというより、その事に興味がなくなってきたというか、多分一番変わったのは、音よりも私自身だと思います。

 単に感想文になってしまうのも何なので、少しだけ音の部分に関して書きます。元使っていたケーブルですが、電源はAETのGAIA,デジタルはワイヤーワールドのゴールドスターライトV、で共に今回購入したものより値段的には高いものを使用していましたので、最初から単に音のみの変化はそんなに無いはずと思っていましたが、そうでもなかったです。

 付け替えて最初に感じたのは、響きが減ったかなあ、でしたが違いました。いくつかのCDを聴いてみると、そういう風に録音されているものは気持ちよく響いて、デッドなものはデッドにと正確に再現しているだけでした。元のケーブルは色付けが少ないと言われて購入したのですが・・・多分銀線の癖でしょうか。

 もう一つは情報量で、1週間、2週間と経つにつれ,いろんなものを曝け出していくようです。以上が音に関してですが、今の私にとってはあまり重要ではなく、今回の2本のケーブルが私に齎してくれた最大のものは、主役が戻ってきた。という事です。1つはオーディオ機器から再生される音楽。もう1つは自分自身が音楽の主役が誰であったかを見失ったままオーディオに熱中していた事に気づかせてくれた事です。ちょっと悟りを啓いた気分です。

 どう云う事かと申しますと、オーディオという趣味の楽しみ方は大きく分けて2つあると思うのです。1つは何処でも音楽を楽しめる事ですが、もう1つは楽器等を演奏するのとは違い、オーディオには機械いじりの楽しさ、そう車やバイクをチューニングする楽しさに似ています。

 私の場合、入ったキッカケは、音の世界の素晴らしさでしたが、たった1つのアクセサリーの交換で変化した音に驚愕して、一気にチューニングの世界へ行ってしまいました。情報量の変化、音の余韻や空気感、音色の変化等、完全に主役はどこかへ、ひどいときには本来の音を強引に自分の好みにしょうとしたりしました。

 RGB1を初めて繋いだ時、何かとても懐かしい楽しさが、さらにPB-BABYで単純に音楽を楽しむようになり、でもその正体が何かはまだ解りませんでした。そしてRG-1、DIG-B7を繋いでみて、自分が今まで主役を無視していた事に突然気づいてしまいました。でも機械いじりの楽しさも否定しません。それがなかったら何万円も出してローゼンクランツの製品を手にする事はなかったでしょうから。今後もまたいろいろとよろしくお願いいたします。



 ----- Original Message -----
From: "T.S"
To: <info@rosenkranz-jp.com>
Sent: Tuesday, January 25, 2005 11:49 PM
Subject: AC-RG1の感想

電源ケーブル AC-RG1 の感想をお伝え致します。

品物が届いて驚いたのは、「細い!」でした。
これでだいじょうぶかなあと思いつつ試聴しました。
すぐに感じたことは、癖のない素直な中庸な音で、どちらかというと暖色系。
どちらかというと明るい音。
そして躍動感と勢いのある音です。

「さすがカイザーさんだなあ」と思いながらしばらくそのままで聴いた後、
元のケーブルに戻して感じたことは、
テンポ感が悪くなったと思ったことです。
運動神経のにぶい人のような…。

いままでケーブルを換えることによって音色やダイナミックス、
空間の表現などを楽しんできましたが、
演奏家の運動神経という項目はありませんでした。
音楽を聴いていて演奏家の表現したいことがわかりやすくなりました。

いつもカイザーさんの作ったモノに共通して感じることは、
気がつくといつのまにか音楽に浸っている自分がいるということです。
オーディオで楽しんでいる自分ではなくなるのです。
ここが他社の製品では得られないことだと思います。

拙い感想で恐縮です。
これからもご指導よろしくお願い致します。

T.S

 
← Back     Next →