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音の戸籍簿管理



 ローゼンクランツの物作りの中に戸籍簿管理という考え方があります。文字通り生まれた順に並べるやり方です。写真のスピーカーケーブルは、あるお店のデモカー用に特別に作った物です。長男をサブウーハー、次男をミッドバス、三男を中音、四男を高音という風に使います。クレッシェンド、デクレッシェンド、特に音楽は連続性が命です。その効果は、音質面というより情景描写や感情表現といった音楽表現面において顕著に現われます。

 車の場合マルチチャンネル方式が多いですから、こうしたノウハウによる音の違いが特に大きく出て来ます。カーオーディオ業界にも、カイザーサウンドが心血を注いで培ってきた技術を地道に広めて行きたいと思っています。


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