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ダッシュボードの形状が音に大きく影響します



 シトロエンにしてはこの最近売れている車種でC4というのがあります。私がプジョーの407スポーツワゴンを買った直後に出た車です。シートに座った瞬間!、このC-4は私を虜にしたのです。この感覚は今までに私と関係のあった車の中では文句なしにNo.1でしょう。それ位車と人が見事に融合した類まれなデザインです。




 特に最近は「どういった車なら良い音を創り出せるのだろう?」という観点でも見ていますので、ビビット来るものがあったのでしょう。出会いの順番が逆だったら間違いなく今はC4に乗っていたはずです。




 見て下さいこの360度パノラマのような視界。直ぐに感じたのは地平線と空だけの景色でした。スピードメーターは中央前方にありますので、運転しながら視線を動かす事なく情報が入ってくるのです。勿論邪魔にもなりません。今までのようにハンドルの円弧の中にあるのとは全く違います。目の遠近の調節機能が弱って来た私のような者にはこれほど有り難い物はありません。




 特にこの車の音にとって素晴らしいのは、美しい間接音を構成するのに大切な3次、5次の奇数倍音の波形が見事に形成出来るダッシュボード形状です。車という性質上ハンドルという物を無くす訳には行きませんので、それを考えるとほぼパーフェクトに近い理想のダッシュデザインです。カイザー指数値で計りますと、助手席と運転席でのエネルギーバランスの誤差率が54対46になります。ですから、いずれの席でも魅力ある音楽を楽しめるのです。

 その内必ず買って、素晴らしい「ヴィークル トゥレジャー サウンド」を誕生させてみたいと思っています。

 お奨めは230万円台の1,600CCセダンです。


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