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専用のスピーカースタンドも同時開発中



　音、デザイン、価格、3拍子揃ったスピーカースタンド

　音質面から見て木と金属の組み合わせ方式だけは譲れない条件であると同時に、今回だけは、買い易さと、性能も兼備していなければなりません。

　今までのように、パイプに溶接、あるいは無垢のステンレス棒であり、無垢木を使うとなると、一気にコストがかさみますので、それは回避したいと思います。
　板金屋さんだけで済む、裁断、穴あけ、曲げ加工

　思いを巡らせていると、いいアイディアが浮かんで来ました。板の裁断と穴あけ、そして曲げだけで良い物が出来そうです。この方法でしたら板金屋さんだけで済みますので、溶接も要らないし、旋盤の必要もありません。かなりコストが落とせそうです。

　あとは、優れた設計さえ出来れば、安くて最高の性能のスタンドが出来るはずです。縦方向の曲げが4回、折り返しが上下各5ヵ所、6角形の一部が開放されているような形にしようと思っています。

　曲げの角度と各辺の長さは、美しい音色比率になるように、これからデッサンします。天板との取り付け部は、折曲げ部分に穴をあけ、ネジ止めします。

　底板は見える部分なので、ざぐり工程を一つ増やし、きれいに埋め込んで面一（つらいち）にしたいのが希望です。

　着々と進んでおりますのでお楽しみに。


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