トップ情報スピーカー小型2ウェイスピーカーの最高峰に挑戦>音楽を聴いた時の”ノリ”の違い

音楽を聴いた時の”ノリ”の違い



----- Original Message -----
From: "Y.M"
To: info@rosenkranz-jp.com
Sent: Friday, October 09, 2009 9:48 PM
Subject: RK-MRの感想



貝崎様

こんばんは。Y.Mです。

MRが到着してから1週間以上が経過しましたので、ここら辺で感想をメールします。
(相変わらず長文ですみません)

感想
一週間以上楽しませて貰いましたが、正にローゼンクランツの音(というか音楽)ですね!。

楽器・ボーカルの生々しさや流れといった要素もそうですが、それ以上にエネルギー感というか、聞いているこちら側がリズムに合わせて踊りたくなるような、そんな音を出します。

ある意味ではこれも「ノリ」だと思うのですが、他のオーディオ製品で音楽を聴いている時の「ノリ」とは決定的に違う点があります。

それは、従来の私が知っているノリというのは、音を大きくしたりだとか、激しくアップテンポな曲を聴くことによって、自分を意図的に興奮させていくような、そんなノリでした。

言い換えれば、疲れている体に強壮剤を飲ませ鞭を入れるような、血圧が上がりそうな、そんなノリでした。

しかし、MRのノリは、ノらせる方法が違います。こちらの場合は、
音楽を聴くことによって、聴く人をリラックスさせ体を休ませるのと同時に、聴く人の中に自然とエネルギーを沸き立たせるような、そういったノリです。

ノっているのにリラックスできる、この点が他の製品との決定的な違いだと思いますし、私が試聴時以来、聞きたくて聞きたくてしょうがなかった音・音楽です。

ちなみにMRを入手してから、今まで全く縁のないジャンルだった歌謡曲や演歌を聴いても「ノれる」ことに気が付きました。

ローゼンクランツの音は、どのジャンルにおいても生命感を発揮するようです。

ただ、一つ発見したのは、録音・編集方法が悪い音源をMRで
聞く場合とカーオーディオ(一般車)で聞く場合だと、後者で聴いた方がノリが良いという事です(汗)。

もちろんこのノリというのは、先述の「血圧が上がるような」ノリです。どうやら悪い音源は、MRの大敵なようです。鳴らない音源と鳴らない機器の組み合わせの方が雰囲気が出るというのは、笑えますね。

逆に言えば、現代の音源は、こうした鳴らない機器でもノレるようにする為に、あのような編集をしてしまっているのかもしれませんね。

ちなみにJ-POPでも、ボーカルを中心としたもの(竹内まりや、小田和正etc.)なら、ローゼンクランツらしく美味しく鳴ってくれます(^O^)

素晴らしすぎるスピーカー、本当に有り難うございました。一生の友にしたいと思います(笑)。



← Back     Next →