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その2 「ミラクルサウンド・スクリーンの音楽性豊かな秘密」


 今日は朝の6時に起きて、ミラクルサウンド・スクリーンの音楽性豊かな秘密を解明する為に、ギターの得意な息子の耳に手伝ってもらいます。私が知りたかったのは何ヘルツとかのオーディオ的な音ではなく、音符としての関係です。


 音の良い理想のギターはネックとボディーの関係がオクターブ違いになっていると、以前に息子から聞かされていたからです。また、2番目に良いのが5度違い、その次に良いのが3度違いだそうです。その関係を確認する為にスタンドの扇形ベースとプレートの持つ和音の関係です。

5度の違い

 設計の基準に音の良い長さの単位である(1Kaiser)を採用している事は言うまでもありません。デザインや視覚的に見てその厚みは0.04kaiser(42ミリ)対0.02kaiser(21ミリ)の2:1に決定しました。

1オクターブの違い

 叩いてみると、紛れもなく「1オクターブ」違いの同じ音です。

 思わず、ニンマリです・・・。

 ちなみに息子の赤いギターは5度違いの音でした。

 また、ボディーのベース材と表材の関係は3度と判明。

 これも店頭で弾いて音の良い物を選んだそうです。

 しかし、数年前にはそんな楽器の「音のカラクリ」など本人も当然知る由もなく、今初めて確認したような訳です。

3度の違い

 もう一つは、そのスタンドを組み立てる際に必要なナットの関係も金槌で叩いて音出し実験です。

 もちろん(kaiserの単位)を採用した21ミリ対10.5ミリです。

 これも見事に1オクターブ違いになっています。

 kaiser単位で出来たナットなど売っている訳ありませんので、

 わざわざ旋盤で薄くさらえて貰ったのです。

 その甲斐あって綺麗なハーモニーを響かせてくれます。

 ローゼンクランツの製品を使うと、『音が音楽に変わる!』、

 と皆さんが口をそろえて言って下さるのが、

 何よりも音楽性豊かな証明なのです。

1オクターブの違い

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