ミュージックスピリットのデモカーに対する反応 |
音に対して厳しい判断を下すことで有名な人物の一人にペーパームーン/朝日さんが上げられます。先日ミュージックスピリットのデモカーの音を聴いて貰いました。 『これはショップの人にとって受ける音でしょう、しかし、僕はちょっと・・・』と言葉を濁されました。 『長く聴いていると飽きませんか?』。 「その点は大丈夫です!」。 「数千キロも試聴走行していますが、音楽好きの私自身がそう感じませんので」。 彼は私と好みが似ていて渋くてちょっと暗めの玄人受けする音が好きなので、ハイファイ指向を全面に出した音には「ちょっと抵抗を示すかも」と、ある程度は予想していたので驚きはしませんでした。 『今度は自分もこのようなサウンドを訴求してみようかな!?』との感想を漏らし、 『随分と参考になる音を提示してくれて大いに参考になった』と喜んでくれました。 試聴用にとバッテリーケーブルのQuick Response8を置いて帰りました。 |
何の連絡も無かった裏には・・・ |
普通ですと感想をくれるのですが、半月ほど経っても電話がありません。今回は気に入って貰えなかったのかなと思いながら、電話を掛けてみましたところ予想とは全く逆の反応でした。 開口一番、彼はこう言ったのです。 『こんな凄いバッテリーケーブルは初めてです』。 『今までどうやっても出なかった真の意味での重低音が出たのにはビックリしました』。 『アンプが一回り上のクラスになったかのような鳴り方になります』。 『何人かのお得意さんに聴かせたところみんな驚いていますよ!』。 「そうだったのですか、電話が無いから気に入って貰えなかったのかと思いました」。 『電話をすれば買う羽目になるので、し難かったのです』とからかわれる。 『それと以前に貰ったローゼンクランツの錫が52.5%の半田も素晴らしいですね』。 『この良さに気がつかなかったのは、今までの電源ケーブルが良くなかったからかもしれません』。 『今回半田処理をした状態の物を置いて行ってくれたから分かったので助かりました』。 『早速Quick Responseのプラス用とマイナス用を注文します』。 |
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