ホームオーディオ用の8Ωタイプのスピーカーに比べて、4Ωとインピーダンスが低いカーオーディオでは沢山の電流を流してやらなければなりません。 単純計算でもカーオーディオの方が倍の性能のケーブルが必要になるのです。にもかかわらず、メーターあたり300円ぐらいのケーブルを平気で使っているシーンに結構出くわします。 その反面、50万も100万もする高級なアンプやスピーカーの購入には抵抗無いようです。 まったくもって無謀というか、お金をどぶに捨てるようなものです。 オシム流に例えて言うなら、「いくら力のあるポンプを用意しても、詰まり気味のホースにつないではチョボチョボの水しか出て来ないのと同じです」。 アンプは届けられた信号しか増幅出来ませんし、スピーカーは届けられた信号しか音に変える事は出来ないのです。 結論はケーブル分の音しか表現出来ない事になります。 |
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