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The Regend Of Cable(伝説のケーブル)

日本の主要ケーブルメーカー6社の電源ケーブルの音の違いをCD化するという企画がT-TOC RECORDSより発表された時、当社もその仲間に入れて貰う為に金野氏に電話をしました。

「同姓同名なのでお尋ねしてみますが、ひょっとして、十数年前にローゼンクランツ製品のアンプやケーブルを色々買って頂いた事のあるあの金野さんですか?」。『はいそうです』。「そうですか、あの頃ミュージシャンを目指しているとだけは伺っていましたけれど・・・、それにしても立派になられましたですね」。

次から次へと音に拘ったディスクを発表し、今や時の人となった感のあるT-TOC社長の金野氏ではありますが、彼とはそんな繋がりがあったのです。数え切れない人が音楽の世界を目指しますが、その中で日の目を見るのはほんの一握りですから彼は本当に素晴らしいと思います。

CDが売れない時代になり、ビジネスチャンスが極めて薄いその音楽業界に於いて、ミュージシャンとしての自分だけではなく、その発掘や育成、そしてCDの発売までやって行こうとするその姿勢とバイタリティーには頭が下がります。レコード会社ともなれば芸術性のみならず経営的センスも要求される訳ですから、スーパーマン的能力を持っていなければなりません。

恐らく世界初であろう今回の試みは、スタジオ生録音の時に使用する機材の電源ケーブルをそっくり入れ替え、6社の音の違いをCDに残そうというのだから奇想天外も極まれりです。好きでなかったら出来る話ではありません。ミュージシャンにオーディオマニアは居ないと聞く筈なのに、金野氏だけはその点でも異色であり稀有な存在です。

そのディスクに付けられた名前が、The Regend Of Cable(伝説のケーブル)とは何とも大それているではありませんか。

同じミュージシャンが演奏しているにも拘らず、電源ケーブルを換えただけで、こうまで音楽性の表現が変わるものなのか?・・・。

その中でも一際輝くローゼンクランツ電源ケーブルの音楽性の高さを是非ともご確認頂きたいと思います。

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