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JBL 65000の加速度組立

JBL 65000 & 67000が部屋の影響を受け難い設計と省スペース性に優れているのは誰もが認めるところです。現代テクノロジーを結集しただけあって、高性能な音と共にフォーカスも素晴らしいものがあります。

一方で、エンクロージャーの容積が15インチ・ダブルウーハーに対して極端に小さいのはちょっと無理があります。エネルギーある中高音のホーンとの関係で低音がタイトでキレ切れとなり、JBLの古き良き時代にあった大らかで雄大な低音を望むのは困難です。

そのゆとり感を如何に再現するかが、このJBL 60000シリーズを鳴らす一番大切なポイントです。一番やってはならないのが、本来のコンディションでないまま機器や周辺アクセサリーをとっかえひっかえする事です。

お金を無駄にするだけで何の解決にもなりません。

ではどうすれば良いのでしょう?

その答えは、”ネットワークの調律”です。

バッフル面下部にある各音域間を連結する金属プレートの方向性を揃え、適正配置にて加速度組立をすると見違えるような音になります。


エネルギーを最大限に取り出すには、電気信号や振動がスムーズに流れるようにしてやる必要があります。それは車もオーディオにも同じ事が言えます。この60000シリーズでは、片チャンネル当たり15のボルトと6枚ものプレートで構成されています。

ケーブルの方向性に拘るのであれば、これらも同じようにエネルギーが流れ易いようにしてやるべきです。端子間が短いが故にタイミングのズレとたじろぎが音楽表現に悪影響を及ぼします。

設計に遊びが無い分その僅かな差がもの凄く大きな違いとなって現れるのです。能力の高い者同士の勝負と同じで、紙一重の世界が決定的な違いとなって現れるのです。600万円を超す高いスピーカーです。それだけに使いこなしも一筋縄ではいきません。


カイザーサウンドが20年掛けて開発したオリジナル技術である加速度組立の無限の価値と可能性をご体験頂きたいと思います。

車のヒューズのチューニングでは、走りの馬力が上がったり足回りまで力強くなったという効果が確認されています。


JBL 60000シリーズの加速度組立についての、

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担当 貝崎静雄