トップ考え方ローゼンクランツの物作りの担保とは?

ローゼンクランツの物作りの担保とは?



売ろうと思って、売れるものではありません

 ブランドだけに頼っていても売れません。賞を与え権威付けをしても、音が悪ければこれまた売れません。価格だけで訴えようとしても、これまた限界があるでしょう。根本には”感動”と、”心に満足”を提供出来るものでなければ受け入れられないはずです。


時間という命を生み出す商品

 そして、私なりにはこう解釈しております。電化製品とオーディオ製品の決定的な違いとは?電化製品は洗濯機や電気釜に代表されるように、省力機械として時間と余暇を生み出してくれます。或いはコンピューターに限っては、1台で何人分や何百人分もの仕事をしてくれます。 それは時間という命を生み出すものであると同時に、そのことはお金も生み出しますので、うがった見方をすれば損得ということにもなります。


命という時間を消費する商品

 方やオーディに於いて、音楽を聴くという行為自体で時間という命とお金を消費します。 それは無意識の内にそうしていると思います。そういう意味では、命をすり減らしながら聴いているという事にもなる訳です。そう考えますと、命と交換しても惜しくないと思えるものでなければ売れないということにもなります。究極の答えとしてそのことを、私(ローゼンクランツ)の物作りの担保としております。



 是非一度、ローゼンクランツの生み出す音楽の世界を知って頂きたいのです。


貝崎 静雄



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