トップ考え方売れなくなったスーパーウーハーとスーパーツイーター

売れなくなったスーパーウーハーとスーパーツイーター



 先日秋葉原の有名店へ行った際に尋ねてみた事があります。

 「最近、スーパーウーハーとスーパーツイーターは売れていますか?」。

 「いいえ!、さっぱりです!」。


 救世主の如く業界とマスコミがこぞって取り上げ、浮かれ病のような時期がありましたが、案の定の返事が返ってきました。

 生気のない音の上に、低音や高音を重ねたからといって生き返る訳ではありません。大抵はバランスを崩し悪化する場合の方が多いです。

 誤解しないで下さいね、私が言っているのはスパーウーハーとスーパーツイーターが悪いと言っているのではありません。

 それらを足すより前にやなければならない事が有る筈だと言いたいのです。

 売れば良いってものではありません。

 足して効果が有る状態になっているかどうかが、その前に成されていなければなりません。

 段取りなり、コンディションなり、腕の良し悪し・・・。

 すなわち、医者にも名医とやぶ医者があるように、オーディオは勿論、何事にも技術なり腕の話がある訳です。臭い物に蓋をし、その核心の部分に触れないで来たつけなんです。

 そうです、良いコンディションの提供であり、販売です。


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