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PA01モディファイのカイザーサウンドの真の狙いは?
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メーカー製の製品に販売店が中を開けて改造する事にはかねてより私は反対の立場をとっておりました。今でも基本的な考え方に変わりはありません。それは内部のコンデンサーや抵抗類の交換、また配線材の変更等をしますと、故障が起きた際に何が原因で、それに対してどちらが最終責任を負うのか、いざその時になってみなければハッキリしない点があります。
そうした事実に出くわした場合には、如何なる理由があろうとも内部に改造を加えられた機器に対しては一切の責任を負いませんと毅然とした態度で挑むメーカーと、理由はどうあれ曖昧にして来たメーカーとがあります。中にはキチンと話をつけた上でやっているケースがあるのも事実です。 |
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でも、ここ数年の間にそうした機器が少しずつ増え、また公然と多くの人々の目に付くようになっているのが現実です。幸いなのかどうなのかは分りませんが、今のところ消費者との間でトラブルがあったという事は私の耳には入ってきていません。
その点においては、製販各社が誠意のある対応をしているのでしょうから一安心ではあります。こうした実情の中にあってこの手のモノは増える傾向にあります。それは少数ではあっても、消費者の皆さんがそうした提案に価値を発見し始めたのをメーカー側も黙視するしか方法がなかったのかもしれません。 |
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そのような市場の空気を私自身も感じるようになりましたので、考え方を少し柔軟にすると共に緩やかに舵を切ったのです。
そんな考えに至った頃に、ホットなサウンドとスカッと音抜けの良いアンプに出会ったのがPA01だったのです。だれでもが音質比較出来る状況にある市販のアンプにカイザーサウンドの「音のカラクリの研究の成果」を知って頂くにはこの上ないと判断したのでした。
電気部品の交換による音の違いを訴えるのであれば、良くなるか悪くなるかは別にして音は変わって当然です。それは外見を美しくしようとする整形手術のスタンスに似ており、自己否定から始まります。 |
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そうではなく、カイザーサウンドの行うモディファイは電気部品の交換は一切しないで如何に音を良くするかという手法です。すなわちメーカーの狙った音質はいささかも変えずに、親から貰った自分に誇りを持ち、立派に成長していく姿を見て欲しいという考え方なのです。
その考え方は終始一貫変わる事はありません。
その気になったらいつでも元に戻せる状態にしてあります。
当然メーカーとの間にはどこの部分をどのようにしたかは、
シッカリと公開した上で行っておりますので安心して頂けます。 |
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