雑誌の取材で北九州へ行くことになった。
中継基地はもちろん広島の自宅である。
帰省すると、”唐辛子”という店につけ麺を食べに行く。
カウンター席に座ると、”まぜそば”というメニューに目が留まった。
早速それを注文した。
生麺に辛い肉味噌を混ぜて食べるのだ。
炸醤麺(ジャージャン麺)の親戚版と思えばよい。
炸醤麺との違いは麺が茹で立てで熱いのだ。
これには一本取られた。
意外性の旨さが魅力の”まぜそば”であった。
添えに頼んだ一口餃子が旨いの何の!
外は”パリパリ”、中は”ほくほく”の絶品であった。
翌日はいつもの定番である、”つけ麺”を食べに行った。
三回に一回のペースでなら、まぜそばを食べてみたくなりそうだ。
いずれにしても広島のキャベツはぶち旨い。
自宅に停めたランチアが西日に照らされて美しい。