'14/10/19 臨海副都心のTIME(タイム)24で音展特別番組、寺島靖国さんと貝崎静雄の3時間に渡る長丁場の(FM TOKYO)の生収録がありました。
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特設会場に用意されたオーディオシステムの音をクリニックするという内容です。会場へ行くまでどんな機材が用意されているのかすら知らされていない中でのぶっつけ本番です。
輸入商社ノアが用意してくれていました。機器はドイツのブーメスター、スピーカーはソナスファベルのトールボーイです。これでジャズをメインに鳴らすというのですから全く無謀です。
しかし、スタイルはクレモナと殆ど同じでしたが、結構対応幅の広い鳴り方をしていたのがせめてもの救いでした。
結論から言いますと、半分成功、半分失敗でした。
スピーカーの直接音と部屋の間接音の調和を取るのは、どんな部屋であってもどんな機器であっても私にとっては失敗することはありません。だから初っ端のスピーカーセッティングは見事な結果が出ました。
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次に電源を強化してエネルギーを上げたのは振動対策が充分でなかったせいでスピーカーが飽和状態になり抜けの悪い音になりました。何をやっても落ち着くまでに時間もかかるので、ラジオ番組的に間が持たないとのことで煮え切らない結果となりました。
でも、前半のスピーカーセッティングだけでも皆さん信じられない光景を目にした訳ですから一応成功としておきましょう。