二日前完投した岩隈をピンチの場面で投入し、勝ちに行く姿勢を見せたが、初戦満塁逆転サヨナラホームランを打たれたスレッジにまたもやホームランされて敗れた。
最後はヤクルト時代の教え子である稲葉に誘びかれるように、両軍の選手に胴上げされるという珍しい出来事となった。
楽天という弱小球団をCSシリーズに導くまでの逞しいチームに育てたのは本当に素晴らしい功績でした。最後は皆に愛され惜しまれユニホームを脱ぐ事になった。
恒例の監督インタビューでは・・・
「就職お願いします」
「明日から浪人です」
冴えた最後のコメントでした
あの”ぼやき会見”がもう聞けないのかと思うとさみしい