昨年の衆議院戦で初当選(比例)した民主党の横粂(よこくめ)議員が6日横須賀で街頭演説を行い、小沢幹事長の辞任を要求。小沢氏は幹事長の職を辞し、違った形で政治的手腕を発揮すべきであると述べた。
また、鳩山首相についても普天間問題で国民に失望を与えてしまった責任を取るべきであると述べ、執行部の一新と総理の辞任を求めた。
横粂議員は神奈川11区から立候補し、小選挙区では小泉進次郎氏に敗れたが比例で復活当選。小泉氏とは生まれ育ち経歴が正反対で、長距離トラック運転手の家庭に生まれ、奨学金とアルバイトで東大の法学部を卒業し、司法試験にも受かり、弁護士としての資格を持つ努力家。
今までいかに自分の実力でのし上がって来たとはいえ、比例当選の一期生という立場を考えれば、党に反旗をひるがえすなんて事は絶対に出来る事ではない。
今時の政治家は自分の保身に躍起となり、己を捨ててでも国の為国民の為に働くなんて事はちょっと考えられなかっただけに、今回の横粂氏の発言はやけに新鮮に写りました。
強い信念を持って頑張って欲しいものです。
勇気ある若者よ立ち上がれ！。
