トップ情報最近のニュース最近のニュース2010>世界の食文化の違いによるあつれき

世界の食文化の違いによるあつれき

鯨に対する問題では世界中を巻き込んでの大問題と化しているので、その話題に驚く者はいないけれど、今度はフカヒレに使うサメに対しても口を挟んで来るようになった。そのサメに関するニュースを二つと中国での犬食肉についてのニュースです。

「サメを殺してヒレを取るのは、像を殺して象牙を取るのと同じ事だ」との主張で、ハワイ州議会では民主党議員が中心となり、フカヒレの売買禁止法案を成立させたと新華社通信が報じた。

そのフカヒレ関連ニュースとして、英国のメディアが日本のフカヒレ工場を取材。「工場の血に染まった床には多数のサメの死体が発見され、異臭もひどくそれはまるで地獄のようだった」。また、「サメはヒレを取った後は捨てられ、フカヒレスープの為だけにこうした残虐な殺戮が行われている」と報じた。

<この英国メディアというのがどんな媒体なのかハッキリしていないので、個人ブログあたりの内容を取り上げての事かもしれません>。

また、中国では犬猫食用禁止に向けて法制化が進められようとしている動きに対して、犬肉鍋を名物として軒を連ねる南京市の郊外にある石湫鎮の店主らは「犬と偽って羊肉を売るようになってしまう。これこそ”羊頭狗肉”だと猛反発している。

<羊頭狗肉とは頭だけ羊を見せて実際に食べさすのは羊肉より劣る犬肉の事を言うのだが、今回はその反対のパターン、これはちょっと笑えますね>。

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