プロ入り3年目にしてやっと出た初ホームランは91打席目の難産だったが、翌日の試合でもホームランをかっ飛ばした。何かが吹っ切れたのか、それ以後は打つわ!打つわ!、それも和田、涌井といった一流からだからどうやら本物のようである。
8月8日には楽天のマー君からも打って4戦連発となった。気がついてみると、11試合で8発のホームランをかっ飛ばし本領を発揮。これは脅威的な数字である。怪物の名は嘘じゃなかった。
今年ブレークしたオリックスのT岡田も現在ホームランと打点の2冠王で突っ走っている。パリーグには本格的ホームランバッターが二人も誕生した。ポスト松井秀喜は二人のどちらが担うのだろうか?、今後の両人が楽しみである。
兄貴分ダルビッシュからは”56本打ったら認めてやる”と言われている。