イチロー10年連続200安打達成

イチロー選手は9月23日のブルージェイズ戦で10年連続200安打の偉業を達成した。以下は200安打達成時のインタビューに対するイチロー選手のコメント。中でも私は6年目のコメントに一番共感を覚えます。

1年目
「日本にいた時から200本は大きな目標だった。こちらでも達成出来た事は大きな自信になる」

2年目
「200安打のチャンスというのはそうはない。クールに装っているけど、すごく嬉しい」

3年目
「最高の目標だから嬉しい。200安打がいかにタフか分ったから、簡単に口に出来ないと強く思った」

4年目
「かなり熱くなった。ホームランで決めて、男前じゃないですか」

5年目
「苦しかった。切れそうになった事もあるけど、この200という数字が全てを救ってくれた」

6年目
「重かった。開放された。何回やっても強い自分にはなれない。リラックスするのはこの日以外にない」

7年目
「(日本時代の7年連続首位打者と同じ7年連続)人を納得させるのに必要な数字だった」

8年目
「(キーラーに並ぶ)今年はなんとしても外せない年だった。恐怖との戦いでしんどかった」

9年目
「人との戦いに終わりを迎える事が出来た。(以降の200安打は)気楽な目標になるんじゃないかな」

10年目
「簡単じゃない事は僕が一番知ってますからね。それなりの思いがある」

シーズン200安打10回目はメジャータイ。10年連続は新記録。通算4,256安打の大記録をもつP・ローズに肩を並べた。「ぜひ超えてあげたいですね」。イチローが高らかに11年連続200安打達成を宣言した。