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チュニジア「反政府デモ」の影響

チュニジア政府に不満を持つ青年の焼身自殺を機にイエメン、エジプトと民衆のデモが飛び火し各国に広がりを見せようとしている。貧富の差や高失業率は多くの国が抱えている問題である。

こうした内紛に端を発し、大規模な戦争に繋がらないとは誰も言えないほど世界は混沌としている。21世紀は人という火山活動期に入ったように思う。

日本でもバブル崩壊の頃から産業の空洞化や少子化問題が心配されて来たが、昨年は消えた高齢者の件も大きな話題となった。それが今や高齢者だけではなく、孤独死が若い人達にも見られるようになり、一向に進まない掛け声だけの政治改革に辟易とした感情を持つ人達が増える一方である。

国民は本当の意味での改革者が現れる事を望んでいる。

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