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【中国ブログ】日本では「国産」こそ最高、中国の場合は・・?

【社会ニュース】 2009/08/08(土) 19:39 Serchina

一部の高級品を除き、日本人は日本産製品をありがたがる傾向がある。一方、中国では国産は劣悪品の代名詞だそうだが、中国人ブロガーが「なぜ日本の国産品は今の地位を築くことが出来たのか」を考察した。以下はその要約。


ある映画のなかで、日本人が誇らしく「今日は国産の牛肉を食べよう」と話しているのを見た。日本においては、「国産」こそが最も良い商品なのである。

我々中国人はドイツ車に乗り、スイスの時計を身につけ、米国の映画を見ているが、中国においては「国産」こそが最も劣悪なのであった。

日本人はどのようにして「国産」を最良の物へと導いたのであろうか。日本人は強烈な自尊心によって、自らが世界で最高の民族だと思っているため、自分たちの製品こそが世界で最も良い製品なのである。

また、日本の「国産」製品は日本的要素を堅持していることも、日本人が「国産」をありがたがる理由の一つとなろう。日本は自然環境の素晴らしい島国だ。四方を海に囲まれ、多様な生態系を有する自然環境は日本人へ豊富な食べ物を提供してきた。自然から様々な恩恵を得て生きながらえてきたことが、日本人の自然を崇拝する文化、そして「国産」をありがたがる思いを生み出したのだろう。

さて、それでは中国の「国産」は、いつになれば中国人がありがたがる存在になるのだろうか?(編集担当:畠山栄)

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