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栗山氏、監督就任を受諾=来週正式発表―プロ野球・日本ハム

時事通信 10月31日(月)10時13分配信

プロ野球日本ハムの新監督候補に挙がっているスポーツキャスターの栗山英樹氏(50)が就任受諾の意思を球団側に伝えたことが31日、分かった。セ、パ両リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ終了後、日本シリーズ開幕前日の11月11日までに就任発表の会見を行う方向。

4シーズン指揮を執った梨田昌孝監督が、今季限りでの退任を9月に表明。球団は後任の人選を進めた結果、栗山氏に絞り込んだ。

栗山氏は1984年にドラフト外でヤクルトに入団し、両打ちの外野手としてプレー。病気などが原因で90年に29歳で引退した。プロでの指導経験はないが、見識が広く、スカウトと育成を柱とするチーム運営方針を理解する人物として白羽の矢が立った。 


栗山氏が日ハムの監督になるとは驚きである! コーチ経験が全くないスポーツキャスターの立場から、いきなり現場の監督という事になると、あの江川卓、掛布雅之でさえも今だに実現していないからだ。

確かにキャスターとしての栗山氏には、選手の拘り部分を上手く聞き出すところ等には優れていて評判は良い部分が多い。そこらあたりの彼の口の上手さが口説き上手となって数々の浮名を流したのは有名な話である。

平たく言えば、女たらしである。そんな一面がある人物に、男臭い戦いを繰り広げる荒くれ男達が、果たしてついて行くのであろうかという疑問が私にはある。野球理論は先ず先ず。しかし、それは解説者として一方的に喋る部分の実力である。

口は上手いかもしれないが、いざグラウンド上での実戦となった時にどれだけ実力を発揮出来るかにある。親分が、カラスは白だ! と言っても、はい! その通りです。と服従するくらいの子分を持っていないから心配なのだ。現場というものはそんなものであり、そうでなくては軍は動かないのだ。

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