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豪華過ぎるサービスエリアの設備

伊勢湾岸道の上り御在所SAです。改装を終えたばかりのピカピカです。車を止めた目の前に何やら変わった物が目に入りました。どうやら電気自動車用の高速充電器のようです。初めて見ました。

トイレに入ってまたビックリ! ここはどこの高級ホテルかと思いたくなるほどの贅沢さです。小便器は深いV字形で周りへの飛散防止効果が高いのでしょう。よく出来ていると思いました。便器の形状を表すイラストと共に空室状態を示す青いライトが点いています。

大便用個室はセンサーにて照明が自動で点灯します。至れり尽くせりです。個室の中もちょっと失礼してパチリ。木目調の落ち着いた内装です。ドアに至っては湾曲しています。この拘りようは何なんでしょう?

続いて洗面化粧台です。鏡の両サイドの内側に蛍光灯がはめ込まれた間接照明ですが初めて見ました。落ち着きがあって目に優しいです。洗った手の水分を吹き飛ばすエアータオルも化粧台毎に装備しているのもこれまた初めてです。お湯も出ます。

清潔感あふれるのは歓迎ですが、この異常なほどのゴージャス感はな何なんでしょう?!。労働者の平均賃金は減る一方だというのに官のこの金の使いっぷりにはいささかアレルギーを覚えます。

税は国民への再分配されるべきはずのものです。これほど偏った感じが目に見える形で現れるのは、逆に見えない所ではどんな事が行われているのか空恐ろしいです。

各省の予算分捕り合戦の結果がこうした過剰感になって現れているのでしょう。当然省益一番に考えているのでしょうから、こうした民への還元以上にいの一番に自分達のありとあらゆる予算を確保したあとで使ってこの贅沢三昧だからどれだけ予算を持って行っているのか推して量るべしです。

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