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激安チケットで得したかに思えど、最後は中華商法にやられました

搭乗手続きで並んでいると、僅か2,000円の追加でゆっくり膝が伸ばせる一番前の席に座れるとの案内があったので飛びついて買いました。今回の上海への旅は格安料金が話題の春秋航空が就航している茨城空港から行く事にしました。

往復3万数千円でチケットが買えましたが、手荷物を含めて15キロを超過すると1キロ当たり1,500円の追加料金を払わなくてはなりません。

事前に分かっていたので往路こそ2キロオーバーの3,000円で済みましたが、復路はオーディオ雑誌やカタログ等が増えて14キロオーバーとなり、2万円強の追加料金を払う嵌めになりました。

結局成田発の航空便と大して変わらない結果となり、抜け目のない中華商法にまんまと一本取られました。手荷物の話はここまでとして・・・。

それにしても上海の上空はスモッグによる真っ黒な雲で被われています。その雲の中に機首を突っ込んだかと思うと、次はレンガ色をした海が出現しました。その時点で肺気腫を患っている私の肺から悲鳴が聞こえて来そうです。

こんな空気の悪いところで、一週間過ごさなくてはならないのかと思うと憂鬱になるのでした。公害処理には莫大なコストが掛かりますが、そちらの方に予算を回すだけの余力があるとはとても思えません。

とにかく波乱のスタートである事は間違いありません。

心して掛からなければと、ふんどしを締め直すのでした。

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