ローゼンクランツの名を世に知らしめたREXシリーズ |
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従来REXとREX(A)タイプの2種類あったのがREXUの1機種になります。勿論響きの方向管理については「垂直」、「水平」共にバッチリです。価格はREXの15,000円のままですが性能の方はというと、REX(A)タイプを凌ぐ出来栄えとなっておりますので実質的には大幅なお買い得感があります。 |
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「波動コントロール」という1/100ミリのピンポイントの精度で、最大のエネルギーを紡ぎ出す手法をPB-BIGの開発時に確立した事によって、従来のREXシリーズにも採用される事が待ち望まれておりました。浮島に当たる副材の方向性の管理について今まではオスにもメスにも反転して使えるように上下対称形を取っていましたが、今回のREXUについてはそれぞれオス、メス専用の副材になりました。 それによる見た目の違いは、中央に偏芯を無くす為のガイド穴が無くなった事です。この事により振動の流れがよりスムーズになり音質面でも更に美しい響きが可能となりました。そこで気になるのは、上級機のPB-DADDYと音がどう違うのかというところです。開発した私のイメージとしてはPB-REXUが20歳代後半の若さを感じる音とすれば、PB-DADDYは40歳位の歌手として一番脂の乗った感じ=声量も未だ充分にあって、技術的にも円熟期に入ろうとしている。・・・と、このような受け止め方をしております。 その音の違いは、両者の形状を御覧いただくとよくご理解頂けると思います。REXUの方はエッジが立った形をしておりますが、かたやDADDYの方はというと少し丸みを持っています。不思議に思われるかもしれませんが、このように見たとおり、また触ったとおりの音がするのです。振動というものの習性を知り尽くしたローゼンクランツならではのノウハウです。 |
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