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2000年9月11日 山梨県 H.K様


 ALTEC-604-8KSのモニタースピーカーとエールオンキョーのホーンスピーカーを持っているのだけど、うまく繋がらないのと、床が畳のせいなのとで中々上手く鳴ってくれない、というご相談を頂きました。そして次のようなプランをご提案させて頂きました。


 和室の続き間で24畳位ありますでしょうか、200年位前の大きな日本家屋です。そこへセットしました。


 ハッキリと力強く、切れがあって、さらに余韻も美しく出るように、気を使いました。

 スピーカーベースには、ハードメイプルの集成材、これがローゼンクランツの売りのひとつです、

 その特徴は縦方向に一本通しで継ぎ目がありません、それによってハイスピードな音が生まれます。

 スタンドの部分は一本の柱から切り出していますので、響きの方向には全て順番が指定されます。


この様な形で、オーダーメイドにて承りますので、何なりとご相談下さいませ。


 RosenKranzの最高級の管球プリメインアンプ・・・

 A-30IN(Perfect)モデル。(こだわりは、抵抗から、コンデンサー、端子台、ケーブル、スピーカー端子、etc、可能な限り方向をそろえて作ってあります。)


 3段タイプのラック・・・AR-3(Perfect)モデル。

 こだわりは、更に徹底していて、3枚の棚板は一枚の板から切り出し、下から順に組み上げていきます、

 それによって音が下から上へと、天空高く舞い上がるのです。

 そして、機材の並べる順番は、信号の流れにそって、これもまた下から上へと並べます。

 このときに注意しないといけないことは、前後、左右をきちんと揃え、即ち重心合わせにしてやることです。

 こうする事によって、振動の機軸が生まれ、ビートが正確に刻まれるようになります。

 中に、センター合わせにすると、大きな振幅にさらされるという事で、嫌う人もあるみたいですが、それは全くの誤りだと思います。

 やってみれば判ります、「死んだ音」になってしまいます。

CDトランスポート CEC-TL-51「ベルトドライブ」
DAコンバーター EAD-7000-Type-3
Digitalケーブル RosenKranz-Dig-1S
Pinケーブル RosenKranz-Pin-1S
Speakerケーブル RosenKranz-SP-1S
ACケーブル RosenKranz-AC-1S
Powerタップ RosenKranz-PW-3
Speakerアタッチメント RosenKranz-SP-8N(P)
インシュレーター RosenKranz-PB-REX(A)
RosenKranz-PB-JR


 強力な、電流供給能力を誇るRosenKranzのパワータップ。

 本来、理想としてはアナログ系と、デジタル系を別々に取ってやることが望ましいのです。

 予算の都合で一系統になりました


  この場合電源を取る順番、場所がとっても大切なのです。皆さんもぜひ試してみてください
  • 消費電力の弱いものを頭に持ってくる。
  • 信号の流れの順に頭に持ってくる。
  • デジタル系のものはお尻に持ってくる。

内部配線をテフロンの最高級に変更。勿論、この時方向性は完璧に揃えます。 足回りの、アップ写真です。
 システム全体を右のスピーカーの前方より撮りました。  最後の仕上げは、AirBowのレーザーセッターで完璧に仕上げます。

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