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4倍の価格のスピーカーからRK-AL12/Gen2に英断

A.A誌144号当社広告ページに書かれた、自信に溢れた語り口と、オリジナル技術の説得力ある解説内容に惹かれ、『どうしても、そのRK-AL12/Gen2の音を聞いてみたくなったので、カイザー東京試聴室に伺いたい!』との電話を頂きました。

『子供の遠足の前の日状態で眠れなかった!』とユーモアっぽく明かされたK.Hさんの手には、RK-AL12/Gen2の紹介記事が載っている143号と、144号の広告ページをしっかりと握っておられます。穴が開くほど読んだそうです。そうしてる内に、次第に聞いてみたいという欲求が募ったのでしょう。

電話を頂戴した二日後には早速お見えになりました。
持って来られたCD数枚の中の1枚を取り出し、
聞こえて来たのはアダモの名曲です。

「雪が降る〜♪・・・」 魂のこもった声に思わず身震いがしました。
私の身に起こった稀有な現象にビックリしました。
聞いた事ない歌声のあとに、
聞き取れないせりふが続きます。

韓国語かな? とおもいつつ耳を澄ませて聴く内に、
どうやら津軽弁と思しき単語が出て来たので、
やっと分かったのでした。


いや〜驚きました!
上手いなんて言葉は彼女には軽過ぎます。
ありとあらゆるものを超越した深遠な世界です。
津軽が誇るシャンソン歌手、
秋田漣(Ren)さんと教えて頂きました。
http://akitaren.blog135.fc2.com/

2枚目に選ばれた曲も同じテンポのアダージョ調ですが、哀愁漂う悲しみの旋律がバイオリンの音色と渾然一体となり、部屋の空気をしみじみと染め抜きます。天満敦子(てんまあつこ)さんの「望郷のバラード」です。

K.Hさんの好んで聴かれる曲が情感溢れる曲ばかりなので、音楽の持っている魅力が何倍にも増幅されます。独立運動で投獄されたルーマニアの作曲家、ポルムベスクが獄中で故郷と恋人の事を想い作曲したのが、この「望郷のバラード」だそうです。

天満敦子さんの演奏を聞いて、すすり泣く人が続出するのだそうです。「望郷のバラード」は、それほどまでに人の魂を揺さぶるのです。改めて音楽の持つ力の偉大さを思い知らされました。早速私もアマゾンで注文しました。

『ユニット一つなのに、素晴らしい表現力ですね!!』 

『このスピーカーの反響は大きいでしょう?』

「有難う御座います」

「お陰さまでご好評頂いています」

私の勝手な推測ですが、K.Hさんはこの時点で既に購入を決意なさっていたように受け止めました。私がそう思った次の瞬間です。

『頂く事に決めましたので、宜しくお願いします!!』

「随分早いご決断ですね!」

「驚きました!」


RK-AL12/Gen2は大物食い

フォステックスのG2000を一年半前に買ったばかりだと仰います。その値段が126万円と聞いてちょっとビックリ! 類似するケースとして、買って間もない180万もする大型スピーカーから乗り換えられた方もいらっしゃいます。RK-AL12/Gen2は大物食いのニックネームが付きそうです。

音楽の真髄をしみじみと聞かせてくれる・・・

オーディオの"オ"の字もない

ステレオの"ス"の字もない

間に介在する邪魔者は何一つありません

自分の為だけに歌ってくれているでは・・・

と錯覚してしまいそうなほど

アーティストの思いが伝わって来るのです

2回立て続けに見開きで大きくA.A誌に載るともなれば、さすがにインパクトがあります。3ヶ月間でRK-AL12/Gen2に関する問い合わせは相当の数に上りました。そして、試聴された方の成約率は70%近くに達するので、私の脳神経は驚きを越して失神寸前です。


オーディオの中・高・大の一貫教育

これで一気にエントリー・ミドルクラスの顧客層を取り込もうという戦略なのです。さすがに大成功の兆しを見せてくれています。購入されたお客様から返って来る言葉は「感謝」と「称讃」の嵐であります。

バブル崩壊による失われた10年、そして9.11に始まり、リーマンショックで失われた20年になってしまいました。3.11による電力不足、ガソリン高、そして円高不況・・・。冷え切った経済環境は、かつてない厳しいものがあります。

失われた30年にならない為にも、カイザーサウンドは思い切った策を講じます。今までカイザーサウンド・オーディオ学部の入学試験はとても難しく、大学院レベルのようなところがありましたが、初期教育段階での誤った教えや魅力のない実技等で、やる気を失う人達の増加に危機感を感じています。

カイザー・オーディオスクールの教育を、新たに中・高・大の一貫教育方針に変える事にしました。早い段階から英才教育をしないと、本当に能力ある人材がオーディオに愛想をつかしてやる気を失ってしまうからです。

オーディオ業界はメーカーも販売店も、長い時間をかけて己の仕事を自ら下げせしめたのです。顧客側の責任も無くはありませんが、作り手、売り手、雑誌社・評論家等の発信者側による"身から出た錆"の部分がほとんどであります。

お抱え評論家を使って、広告収入の多い順に褒めちぎる雑誌社。そしてその片棒を担ぐ妾評論家や販売店。雑誌の権威付けに右へ倣えで動くのは、サレンダーとなんら変わりません。売った者の勝ち、儲けた者の勝ち、そんな文化は日本には存在しませんでした。


ノウハウと技術の大バーゲンセール

ローゼンクランツの最高ランクのスピーカー製作時に、導入しようと暖めていたノウハウの全てを、今回のエントリーモデルに採用する事にしたのです。要するに、ノウハウと技術の大バーゲンセールを敢行したのです。

ベンツのSクラスの装備を、Aクラスに導入したと言ったら分かって貰えるでしょうか? ホンダであれば、レジェンドの装備をフィットに導入した事になります。従って、100万は勿論の事、200万〜300万のスピーカーと比べて貰っても、負ける気がしません。


RK-AL12/Gen2は、極力私が直接納品設置します

運送業者に任せるオーディオ販売法を私は許し難いのです。オーディオは他の商品とは全く違います。買った物単品では機能しないのですから。それを知っていて何故責任設置しないのか不思議でなりません。

コストに見合わないから、といった言い訳は通用しません。お客さんの為を思うなら、その為の費用をしっかり貰って、見事な音を提供するのがその道のプロの責務のはずです。お客さんからお声がかからないようではプロとは言えません。オーディオ屋の仕事は、ステレオという道具を販売するだけでは完結した事にはなりません。

セッティングの鬼である私が、わずかな費用で納品設置するのは、オーディオを通して音楽を楽しむ真の醍醐味を知って欲しいからです。そのゴッドハンド振りをお見せすると、生々しく圧倒的なサウンドに皆さん唖然とするばかりです。お陰で私のオーディオクリニックの腕もうなぎ上りでメキメキ上達しています。


六畳和室にRK-AL12/Gen2を設置

納品に伺った時には既にG2000の姿はなく、殺風景な中にもFostexのネームが付いたスピーカーベースが、どうぞとばかりに待ってくれてたのが印象的です。スピーカーにスタンドを組み付けさえすれば、何もする事がないほど受け入れ態勢は整っています。

そのスタンドを組み立てる間に色々な話を伺いました。『自分なりにガラス戸の部分や壁に振動対策をしたのですが、音が変わったのは分かるけど、果たして良くなったのかどうかまでは分からないのですが、如何でしょう?』 


ご自分で工夫された形跡が随所に

その質問を戴く前から既にデーター採取は少しずつ進めていました。打った手はことごとく功を奏していて、これは拙いと思った部分はありません。ホームセンターで売ってあるスチール製の棚を、ご自分で赤紫の塗料を塗っているのは、元のメッキ仕上げよりも随分と良い音になっていると思います。

又、地震対策として機材の底にあたる部分には、支柱で棚板を支えているのも卓越した方法だと思いました。至る所に器用な面が見えるので、「何か手に職をお持ちなのですか?」と尋ねると、『旋盤工をしておりました』と教えて頂いたので、道理で器用な筈だ! と納得した次第です。

もう一点これはとても効きそうだ! と私のセンサーに反応したのが、工事現場で使われる養生シートです。オーディオ機器の背面がキッチンで、その部分のガラスの格子戸のビリつく音が気になったので、養生シートで覆ってみたのだと教えて頂きました。

数ミリの凹凸模様になっていて、紙と樹脂を張り合わせたような構造になっています。繊維とケミカル材の粘質が相まる事によって程好い吸音と反射拡散が得られ、ルームチューニングに素晴らしい効果を発揮してくれるのです。見栄えさえ言わなければ、格好の材料です。


モニタースピーカーが本職のRK-AL12/Gen2

カイザー試聴室でかけた曲と同じものを聴かせて頂きます。アンプはプリメインのE-560、プレーヤーはSACDの聞けるDP-700、共にアキュフェーズです。RK-AL12/Gen2をアキュフェーズのアンプで鳴らすのは初めてです。

足場が良いのとルームチューニングが効いているのか、私の予想よりかなり良い音で鳴りました。アキュフェーズのアンプで良い塩梅に鳴ってくれたのは収穫でした。何せ持っている方が多いから。

マンションのライブな部屋に比べるとデッドな部屋ですが、スピーカーから出る音が詳細なまでに分かるモニタースピーカーのような正確な音の印象です。本音を明かしますと、このスピーカーはローゼンクランツ製品の開発に使う為のモニタースピーカーとして設計したものだから、正確無比な音の再現は出来て当たり前なのです。

若しもの時を考えて、スピーカーケーブル、ピンケーブル、Hubbellの壁コンセントを用意していましたが杞憂に終わりました。良い音で鳴ってくれたのです。特にスパイク受けインシュレーターに、高性能なCaptainを思い切って導入して頂いたから素晴らしい音で鳴ったのでしょう。

そのインシュレーターに関する事ですが、CDプレーヤーの下に初めて見る缶詰のような形をした、Well Floatというバネで吊るす構造のインシュレーターに目が留まりました。3年位前から出ていたそうですが知りませんでした。こうした本格的な物が出現し、ローゼンクランツ・インシュレーターとがっぷり四つの相撲が取れる事を待ち望んでいます。

押してみるとゆらゆらします。ガツンと来る衝撃音は得意ではないでしょうが、今日の音が示すように、ゆっくりとしたテンポや強弱の差が大きくない演奏には向いているのではないでしょうか。

色々なジャンルの音楽を聴いて最後に気になったのがテレビの位置でした。背面壁と位相が揃うようにほんの数ミリほど動かすと、フォーカスが一層鮮明になり、驚くほどリアルな音になりました。

二日経ってアフターフォローの電話を差し上げますと、廊下に出ても台所にいても、音楽が染み透るように聞こえるのには驚いたと仰います。秋田漣さんの歌など同じ曲を何度も聴くようになりました。こんな事は初めてです。

スピーカーも今回で9台目となるけど、これほどまでに音楽の感動が伝わって来た事は無いと力説されました。1/4の価格のスピーカーに変えるには逆の意味で勇気が要ったけど、決断して良かった! としみじみ語られたのがとても印象的でした。

当分の間はこの素晴らしい音を楽しんで頂き、お小遣いが溜まったころには、又、音のグレードアップについてご相談頂ければと思います。

K.Hさん、この度は有難う御座いました。


【お知らせ】
RK-AL12/Gen2で聴く音楽の感動を知って貰いたいので、
微力ながらお手伝いしたいとの申し出を頂戴しました。
K.Hさんのご好意により試聴させて頂くことが出来ます。
関心ある方はお取次ぎしますので下記へご連絡下さい。

郵便番号 135-0045
住 所 東京都江東区古石場2−14−1
ウェルタワー深川606
社 名 カイザーサウンド有限会社
担 当 貝崎静雄
TEL 03-3643-1236
FAX 03-3643-1237
携帯 090-2802-6002
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