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平面のようで平面でない問題点 |
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一見平らでも厳密に見ると本当の平らにはなっていない。
据え置く棚板も床ももちろん、各機材やスピーカの底面も・・・。
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瞬間の衝撃処理能力と対応力 |
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当社がインシュレーター市場で独壇場とも言える評価を得ている理由はひとえにその優れた構造にあります。
生き物の「歯と歯茎の構造」からヒントを得た、真鍮からなる母材と中ゴマを半田で結合させたオスとメス部のペアを一対とする独特の仕組みです。
それは瞬間の衝撃に対する処理能力の速さに無類の対応力を持っています。
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オスメス2ピース構造は高度な設計技術が必要 |
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しかし、オスとメスの噛み合う中心部からピンポイントで衝撃の受け渡しをする思想で成り立っている関係上、直接機材や床材に接するオスとメスの中ゴマが正しくその中心部で受かっていないと、設計上の性能を現実に引き出すことは出来ません。
真鍮の持つ手触りといいますか、抵抗感に対して、滑りとグリップ感の「ここしかない」としか言いようのない中間点を試行錯誤の末に発見しました。
それを元にオスとメス各パーツの加重配分と重心位置を、中心からエンドまでの半径ライン上でミクロレベルでデザインしています。
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音楽エネルギーを芯で受け止め全方位に放出 |
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また実際の使用状況のなかで、床部と機材底部に対してオスとメスそれぞれの中ゴマが滑りつつ絶妙に止まる、アーチ形状を気の遠くなるような組み合わせの中から実現いたしました。
芯で振動を受け止め、芯で全方位に振動を解き放ってこそ、オスメスピンポイント構造の真価が発揮されるのです。
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音色と呼べる響きと素材固有の鳴きの違い
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当社のインシュレーターは、音楽の内容に応じて適時・適切・適度に「響いて」いるのであって、構造設計のでたらめさから無意味に「鳴いて」いるのではありません。
各楽器が各音階に対して固有に持つ倍音構成の組み合わせを音色と呼び、楽器(声)本来の音色を厳密に保持した「倍音構成の整合性を保った状態」での振動を真の響きと呼びます。
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固有の魅力を言えばキリがありません
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素材固有の音色で特定のニュアンスに対してだけ応じることが出来るインシュレーターはいくらでもあります。
さらに言えば、どのような素材も固有の音色を持っていますので、常識の範囲内であればどこかに魅力的な音を持つのは当たり前の話です。
その程度の魅力であれば、優れた設計でなくても単に素材を切って敷くだけで実現できます。
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理想の極限まで到達したPB-BIGU
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しかし、その時その時の音楽の内容に応じて縦横無尽、千変万化、音楽に対して共に響き常に音楽と一体となれる、そのような高い音楽性を有したインシュレーターが他に存在するでしょうか。
一流の音楽家が自らの楽器に要求するのと同レベルの、瞬時即応性を持ったインシュレーターこそがインシュレーションの基本であり本来あるべき姿なのです。
今回の新製品であるPB-BIGUは、その理想の極限まで到達しました。
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