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その2 図面おこし


 B&W805シグネチャーの現物を元にしてフェーズプラグ図面の書上げを開始しました。一先ずオリジナルその物を出来るだけ正確に知ることから全ては始まります。図面化することによって新たな発見が出てくるからです。

 800、801、802、805と今までに条件の異なるお客様宅で、幾つもの音を聴いてきた経験と照らし合わせながら音のイメージングを行います。その結果、図面上で判断する限りは、殆どの項目で思っていた通りの結果になりました。

(オリジナルフェーズプラグの断面図)

 素材の選択についても以前から私の頭の中で既に決まっているのですが、現時点ではそれを明かすわけにはいきません。何故なら、まだイメージの段階で実際に叩き台となる試作品でまだ音を聴いていないからです。


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