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その10 「音楽を奏でる波動の根源」


 1kaiser(105ミリ)を基本とした波動パターンが、良い音を構成するDNAであると自分で信じてからは、ことごとく商品開発にその長さの単位を採用してきました。自分ではその最たる物の集大成が、この度、開発を終えたミラクルサウンド・スクリーンであると思っております。それは、ここ数日の音を聴いていて感じる事なのですが、紛れもなく「音楽を奏でる波動の根源」を見た思いがするのです。
 
 従って、「サウンドフロア−」、「ナイアガラ」の両横綱に加えて3人目の横綱を育て上げたような気持ちです。果たしてこれが何人の方にお届け出来るのか?、作る職人の気力と根気が持続するのだろうか?、今はそればかりが心配です。

 また、そんな事とは別に、一人でも多くの音楽愛好家の皆さんに何はともあれ聴いて欲しいのです。どうぞご遠慮なく東京試聴室の方へ足をお運びください。


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