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カイザーが車業界に進出?編



 この所ホイールハブの事が話題になっておりますので、否応でもそこに意識が行ってしまいます。唐突ですがホイールを止めるナットを自分で設計して使ってみようと思っています。もちろんその素材はエコブラスです。北海道出張を終えた後すぐに九州出張が控えております。その際広島に帰りますので、急きょ図面をひいてシトロエンXMに取り付けて走ってみようと思っているのです。

 つい最近買った同じ年式のXMとの2台で乗り比べてみるつもりです。強度があって粘りがある素材ですから、これ以上のマッチングは無いと考えます。既にエコブラス製スパイク&ナットの音からも振動伝達のイメージは充分に持っていますで大変楽しみなんです。

 この直感力が物を開発するには何より一番大切なのです。ステレオだけの一面からでは奥の深い物作りは出来ません。特に車は人の命を乗せて走る道具ですから、直感と感性を磨くにはこの上ありません。それがまたオーディオの音の方にフィードバック出来るのは言うまでもありません。伊達にこの最近車を頻繁に乗り換えているのではないところを証明もしなければいけないでしょう。

 引っ張り強度、耐腐食性、イオン発生による脱亜鉛等の強度実験は既にメーカーの方で済ませておりますのでおそらく何の問題もないでしょう。とに角私の好奇心が旺盛である間はカイザーも進化して行くでしょう。ひょっとすると、その内プロのレーサーから引き合いがあるかもしれませんね。


 作る前に於ける私のシュミレーションでは次のようになります。

 1. 加速性能 1〜3% UP
 2. ブレーキ性能** 5〜8% UP
 3. 乗り心地 8〜10% UP
 4. ノイズレベル 8〜10% UP
 5. 燃費 3〜5% UP


 まだ予想の段階ですが、エコブラスはさすが振動に適した素材だけの事はあって、「乗り心地の向上」と「ノイズレベルの低下」に効果が大きそうです。当然自分の車ですから動力性能が最高に発揮出来るように加速度組み立て等、今までに培った技術を目一杯盛り込んで実験するつもりです。結果はその内報告致しますのでお楽しみに。


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