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バッテリーを健康に保つエナジーボックス

エナジーボックスの効能書き

energyboxはバッテリーの性能向上に貢献します

・電圧の上昇
・バッテリーの寿命向上
・ヘッドライト照度の向上
・アクセルの踏み込み量減少による省エネ効果
・バッテリー内部インピーダンス低下
・カーオーディオの音質向上
・エンジンパワーの向上
http://www.enewave.jp/pdf/eb_pamphlet_03.pdf


エナジーボックスを付けようと思ったきっかけ

車の電気系と動力系の関係に興味があったのが、取り付けた理由であるが、もうひとつは、それを作っているエネウェーブという会社のポリシー・営業姿勢に惚れたからでもある。

その直接のトリガーとなったのは、最近手に入れたAlfa 164にある。「夏・夜・雨」の三つが鬼門だ! と聞かされてはいたのだが、買ったその日に夕立に見舞われ、いきなりワイパー故障という洗礼を受けたのには苦笑いをするしかなかった。こういう時の私は逆にファイトが湧いて来るのだ。

164の欠点は充電力の弱さが筆頭に挙げられる。欠陥に値するレベルらしい。その理由はこうである。コンロッドの回転とオルタネーターに付いてるプーリー径の関係で、発電力が弱い為に電位差が生じずチャージが行われなくなるのだそうだ。

それを解消するにはプーリーの径を小さくして発電力を上げるしか無いらしい。しかし、それを行うと内部のベアリングに負荷が掛かり、オルタネーターの寿命が短くなるという別の問題が発生する。オルタネーター内のベアリングの耐性はエンジンをレッドゾーンまで回した時を基準に決められてるという事も聞かされた。

バッテリーを早めに交換し、オルタネーターが壊れるのも気にせず、充電効率を上げてやるのか? 或いは、現状のままでアースを見直し、バッテリーの放電と充電の効率を上げる為のコンディションアップを図るしか無い訳である。


車のアースはとても大事

電気負荷が大きくなった最近の車の不調の原因はすべからくアースにあるらしい。発生した多種のノイズは電圧の弱いコンピューター機器へ向かいセンサーエラーとなって現れるのだそうだ。便利さの裏返しとは言えこれも又困りものである。

どうあろうとも、ドライバーと車の関係は常に快適なコンディションが望ましいのは言うまでもない。旅の途中で車が故障するのは誰にとっても嫌なもので、そうした事を避けたいのはドライバー共通の願いだ。

その点エナジーボックスは顧客の立場で開発された商品だという触れ込みなので装着結果がとても楽しみである。


車の電源とホームオーディオの電源

それは、オーディオの鳴りの良さと電源のように、切っても切れない関係があるのは分かっている。今回のエナジーボックス装着の本当の目的は、その関係性の証明に役立つと睨んでの事である。オーディオアスリートとしての私の出番がここにあるのだ。

電力会社から供給される商用電源で成り立つオーディオは、周りと繋がっている関係で外部から受けるノイズやストレスは避けて通れない。要するに他者の影響を常に受ける状況にある。

一方の車はというと、蓄電器(バッテリー)と発電機(オルタネーター)を単独で持っている。云うなれば他者ではなく完全に独立した自己の問題という点が違うだけだ。

内界と外界、伊勢神宮には内宮と外宮がある。表裏一体という言葉があるように、生き物も機械も健全なコンディションがとても大切だ。この世はすべからく陰陽のバランスによって成り立っている。


Alfa 164に付けるはずだったエナジーボックス

肝心な事を忘れるところだった。Alfa 164は宇都宮のダックトレーディングにドック入リの身である。整備も完了して既に2週間ほど経っているのだが私が忙しくて取りに行けないのだ。そこで今回はピンチヒッターとしてランチア・カッパに取り付ける事となった。

先ずは色々なポイントにテスターを当て、アースの落ち具合と各種周波数のノイズ波形を調べる事から始まった。

バッテリーを外し、落とし所と決めた部位と端子をペーパーで磨き、電気の流れがスムーズになるようしてやる。

新たにアース線を追加し、エナジーボックスを2個取付けて完了。

カッパはエアコンもよく冷えるし、ヘッドライトもHIDに交換してあって凄く明るい。電気系に関しては何の問題も感じていない。そのカッパでエナジーボックスの効果がどれ位出てくれるのかは結果を待つ事にしよう。


エナジーボックス装着後の第一印象

早速、豊洲、有明、東雲を一回りしてみた。先ず最初に感じたのはアクセルに乗せている足の裏に伝わる感触の違いであった。リズミカルな印象を受けた。そして、ぼやっとしていた輪郭がしっかりして来るのが分かる。このフィーリングは走りの感覚よりも音の違いで身に付いたものだろう。

静けさが上がったからか、エンジンの音がクッキリ大きく心地よいサウンドに変わった。オーディオ的に言うとS/Nが上がり音に締まりが出て来たのだ。アタックが出て来たとも言える。

不思議なのは車の感想なのに、脳はオーディオ的言語に変換して感じているようだ。何よりもこの先の伸びしろの大きさを感じさせてくれるワクワク感がたまらない。初日は10キロほどの走行だったが、とんでもなく化けそうな予感がする事だけは確かだ。

2,000キロほどで効果がしっかり出るというのがメーカーの話である。私の先読み力だともっともっと早く効果が出るのは間違いないとみている。

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