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先進技術によるエンジン内部洗浄(動画)

車磨きのプロ=grade-UPさんのブログを拝見していて、金谷オートサービスさんの「TEREXSエンジン洗浄」というのを知った。昨夏に買ったランチア・カッパは走行8万キロ。スタイル乗り味、特に高速クルージングには大満足しているのだが、初動の鈍さと坂道でのトルク不足のみが気に入らない。

ATの滑りが原因ではないかと疑っているのだが・・・

わずかでもいいから、何とかなって欲しい・・・

そんな淡い期待を胸に金谷オートサービスへと向かった。

先ずはエンジン洗浄から行ってみたい。

さて、その結果はどうなったのか?


試乗前にエンジンの回り具合をチェック

エンジン洗浄前の試乗

エンジン洗浄開始

エンジン洗浄開始(開発者=金谷社長の話)

エンジン洗浄(オイル系完了)


エンジン・フュエルライン洗浄@(燃焼系)

エンジン・フュエルライン洗浄A(燃焼系)

エンジン・フュエルライン洗浄B(燃焼系)

エンジン・フュエルライン洗浄C(燃焼系)


帰り道は大渋滞だったせいでエンジン洗浄による詳細なる効果は判らなかった。帰宅後、その日の仕事を終えてから深夜のドライブへと車を千葉湾岸方面に走らせた。

100キロ程走ると次第に効果が現れて来た。エンジンそのものの回りは随分良くなったのが分かる。当日は金谷さんお薦めのAMS OIL(アメリカ製)の営業の方も来ておられたが、一般のオイルとの差を知るべくその日は敢えて@1,000/Lの物にした。

数日後200キロ程走った後に@2,800/LのAMS OILに入れ替えて貰った。6.5L入ったので結構な金額になった。しかし、走りそのものは素晴らしく良くなった。どんなアクセルワークにも変幻自在なのである。コンロッドの滑らかな回転に連動してピストンが軽やかに動くのが分かる。潤滑油本来の仕事とはこうなのだろうと思い知らされた。

かくして、エンジンは快調なコンディションにあるとの納得が得られた。しかし、動力の伝わり方の傾向は根本的には変わっていないので、そのもどかしさの原因は変速機にあるのは間違いないようだ。現在はランチアカッパに適合するATFをAMS OILの方で調べて貰っているところである。

購入時の車検でATFも交換して貰ったばかりではあるが、近い内にATの洗浄をやることに決めている。出来得る限りこのカッパをチューンアップしてみたい。そこから何か見えて来るものがあるだろう。地味ではあるが、その欲求が続く限り本質や真理に近づくと思っている。

車のコンディションアップも、オーディオクリニックで音を作り上げて行く過程と何ら変わらないことが分かりつつある。オーディオ業界にも車好きの人は沢山いるだろうが、両者の関係性をこんな形で掘り下げた例はないだろう。

やる時は私は徹底してやるのだ!

誰も出来なかった事をやり遂げてみたい!

そんな強い思いと共に、楽しみながらやっている!

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