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その3 「エレキギターにはステレオの全てが詰まっている」


 何事も理詰めで探究心旺盛な息子は、真理や真実に向かって突き進んで行くその揺るぎ無い信念と行動力は半端ではありません。その元になっていると思うのは、小学校の時に図書館の本をすべて読破してしまったところから来るものが大きいと思います。

 良く言えば博識、悪く言うと頭でっかち。とに角、歴史に始まり、科学、数学、音楽、船舶、宇宙、医学、スポーツといった具合に本当に多芸なのです。彼にタブーという文字はないのだろうか。

 ギターを分解しては自分独自の音を作り出そうと、常にありとあらゆる手法でチャレンジしています。そして、一つ試みては私にその音を聞かせてくれるのです。とに角、彼の発想は斬新などころか神秘にさえ満ちているのです。それが私にもこの最近大いに役立っております。

 例を挙げればキリが無いほどですが、それらの様子の一部を写真でお伝えしてみたいと思います。

日本に1本か2本しかない貴重なギター、光線によって玉虫色に変化

 音を拾う所のマグネットと弦の位置関係の調整、前後を入れ替えてみたり、角度を変えてみたり、またネジの順番や締め付けトルクの調整。同じモデルであればネックとボディーを交換してみたり。


 弦の張る方向を色々と変えてみる実験。


 中でも強烈なのは左用のギターを右用に改造したり。その中でも低音弦を下に張ってみたり、これはスピーカーと同じように音がピラミッド構成になって出て来るから本来はこの方式の方が絶対に良いはずだといってはばからない。


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