松山市の秋祭りで、みこしを激しくぶつけ合う勇壮な「鉢合わせ」が行われました。
松山市の道後温泉の本館に近い駅前の広場では、7日明け方、近くの神社でおはらいを受けた8体のみこしが、そろいのはっぴをまとった担ぎ手とともに集まりました。
そして、みこしどうしが向かい合うと、担ぎ手たちから「もてこい、もてこい」というかけ声がかかり、勇壮な鉢合わせが始まりました
みこしがぶつかるたび、「ドスン」いう鈍い大きな音が辺りに響きわたり、一方のみこしが相手のみこしを押し切ると、見物していた人たちから大きな歓声がわき起こりました。
40代の男性は「鉢合わせを初めて見ました。目の前で見ると想像以上の迫力でした」と話していました。
また毎年、鉢合わせを見に来るという60代の女性は「鉢合わせを見るとようやく秋が来たという気になります。いつもどおりの盛り上がりで元気をもらいました」と話していました。
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