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貝崎理論の確かさを実感


 ----- Original Message -----
 From: <T.T>
 To: <info@rosenkranz-jp.com>
 Sent: Tuesday, December 04, 2001 11:59 AM
 Subject: 貝崎理論の確かさを実感


   貝崎様

  毎度お世話になります。DACを外したため貝崎さん推薦の設置方法、つまり低い方から垂直にCDプレーヤ、プリアンプ、パワーアンプと置くことが可能になったのでゆうべセッティングを変えました。

 その際にラック最上段に置くべき真空管のモノラルパワーアンプが結構大きいため、そのまま2つ並べると片方の電源プラグを差しこめなくなりました。それで右側のアンプを前後逆、つまりトランスを前方向に置いてみまた。ところが音を出すと右側が聞こえてきません。近寄って見るとスピーカーからはちゃんと音が出ています。アンプのバランスはむしろ右寄りになっていました。しかしリスニングポイントに戻ると左側しか鳴っていないように聞こえるのです。そこでアンプの前後方向を左右揃えて(トランス側を後方に)、電源ケーブルが差しこめるように前が広がる扇形に置いてみたところ、ちゃんと左右揃った音になりました。

 まさに貝崎理論を実証した格好になったわけです。本当に置く方向一つで全然違うものですね。雑誌などで結線しやすいようにパワーアンプの裏側を向けて設置している人がありますが、この激変ぶりからするとまったくのタブーですね。今後も貝崎理論をよく理解し音楽の本質に根ざした再生に近づこうと思います。


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