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地球の磁場は１００万年周期で南北が入れ替わる

　大西洋を南北に割る形で海底火山が走っています。ですから南北大陸とヨーロッパ、アフリカ大陸とは少しずつプレート移動しながら離れていっている。地震学者がその火山帯の両側の地層を詳しく調べていくと、100万年周期で南北に走る磁場が入れ替わっていると言うのです。気の遠くなるような長い時間軸の中で、休むことなく地球は胎動していることになります。

　その内部のマグマが対流してそうなるのでしょうか？。お腹の中で胎児が逆子になることがあり、また自然と直っているということも聞いたことがありますが、そんな風に地球の内部でも目に見えないけれど刻々と何かが変化しているのですね。もし今とは反対の磁場、すなわち北から南になったときにはどんな変化が私たちのに起こるのでしょうか？興味が湧いて来ます。

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