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ユニクロ食料品分野に進出！

　1個430円のトマト、野菜のロールスロイスと呼ばれて高級料亭等で現在は受けているそうです。そのトマトの農法を研究開発している人（名前は忘れました)の話によりますと、野菜が自分から育つ力を身に付けるように極限まで水をやるのを控えるというのです。

　そのトマトの外観の特徴は、全身で栄養を取り込もうと表面に産毛が発達して来るそうです。外観は、ほんわか丸いのではなく、表面は少し硬く、キリっと締まっていて、もった感じも重たく感じるそうです。またその味が甘く、すこぶるおいしいという。

　普通、野菜が育つ為にはタップリトした水が必要のように思いがちですが、全く逆の事で、これは人間にも当てはまります。自分から、「こうしたい！」と気力がある人は、環境に恵まれていなくてもドンドン伸びるように、相通じるものがあります。

　ユニクロはこの人に白羽の矢を立て、ロールスロイスをカローラにして売りたいということらしい。そして、その美味しさの内容を消費者に分りやすいように糖度等、数値化して売るという前代未聞の事です。少し高いかもしれないけどとびっきり美味しいというものに挑戦するそうです。そしてお米にまで手を伸ばして、どうやら本格的にやるみたいです。

　このところ狂牛病問題に始まり、産地を偽って売ったりとかで、消費者には不信感が渦巻いていますので、その道のプロ達も全くの畑違いの人に負けないように頑張って欲しいものです。

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