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知的生命体


 「知的生命体」、初めて耳にした言葉ですが、科学用語で人間のような高度な生き物の事を指すものらしい。昔から火星人という言葉はよく耳にします。ちょうど、足がタコのようにひょろひょろっとしている姿として一般化しているものです。

 宇宙のどこかに、人間と同じような高度な生き物(知的生命体)が存在しているのではないか?こうした疑問は、太古の昔から想像をめぐらし続けてきたことです。そうしたことを研究している科学者は世界にも少なくはありません。

 遥か大きな宇宙の中の、たった一つの星にしか過ぎない地球ではありますが、多様な生き物が生息しています。そして、その中には私たち人間という大変高度な文明を持った生き物が存在している訳です。

 生き物が知的生命体にまで進化発展していくまでには、どのような条件が必要なのか?という研究をしている学者の弁を借りれば、今の地球のように同じような環境が何十億年という間にわたって続くことが第一に挙げられるというのです。

 地球が太陽の惑星としての位置付けが、生命が生息する為に非常に適した場所にあることが最大の理由だというのです。「水、金、地、火、木、土、天、海、冥」。子供の頃によく暗記しましたが、太陽系の惑星の太陽に近い順番です。

 この位置関係が、内に外に絶妙だというのです。内には太陽との距離関係による温度、外には宇宙から無限に飛んでくる隕石等の障害物を、その1歩手前で地球より遥かに大きな木星が飲み込んでくれているそうです。こうした条件が重なり合った結果が、私達のような知的生命体が存在している最大の理由だと説明づけています。

 このような条件に近い星が、他の惑星の中に存在していないか?地道な研究が続けられているそうです。


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