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”肉、玉、そば入り”


 私は一切自炊はしませんので、広島に一人で帰った時にはすべて外食です。大体はうどんとむすび2個が一番多く、次に美味しいトンカツ専門店を見つけたので、今はこれが2番手です。今日は広島名物お好み焼き”肉玉そば入り”です。


 「肉玉そば入り!、へらでお願いします!」と元気よく注文します。そうすると、目の前で焼いた鉄板の上で、へらで適当な大きさに自分で切って、半分やけどしながら食べるのが通の食べ方なのです。お皿に盛ると薄皮がべチョッとして香ばしさがなくなリ、家庭で焼いたのと大差なくなります。

 メリケン粉の生地を薄く延ばし、生地が乾いたら、その上にキャベツの千切りともやしを山盛りにします。この時に塩やこしょうで下味を軽くつけ、さらにその上に豚肉のスライスを3枚ほど乗せ、全体が馴染むためにメリケン粉の生地を円を書くようにたらします。薄皮が程好くパリッとするぐらいになると大きな2枚のへらを使ってひっくり返します。そして上になる片面を、野菜がしんなりして火が通るまで焼きます。

 一方そばだけを軽くいためますが、こちらにも下味を少しつけておきます。その火が通ったそばの上にお好み焼きをそっと乗せます。この状態で2〜3分置いておきその間に卵を鉄板の上で割りへらで伸ばし、半生の状態でそのままお好み焼きを卵の上に乗せます。

 そしてもう一度ひっくり返し、卵と肉の面に甘いどろっとしたお好みソースを掛けて出来上がりです。後は魚の粉と青海苔をふりかけ完成です。今日のお店は特別安い480円でした。


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