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用途に応じたメガネの必要性


 昔は裸眼で1,5位見えていたのですが、年々乱視が進みメガネとの付き合いが深くなってきています。横軸はまだ1,0あるみたいですが、縦軸が0,1しかないそうです。これで、この3年ほどの間にメガネを4つも作ることになります。

 「車の運転用」に、「細かい作業用」に、胸のポケットに入るような「薄型の物」といった風に用途に合わせて色々と持つようになりました。長年連れ添った裸眼に勝るものはないのですが、押し寄せる年波には勝てず、とうとう常時メガネをかけることを決め、また新たに作ることにしました。

 前回、遠近両用の境目のない物を作ってみたのですが、首を少し横に振るだけで映像が”ぐにゃっ”と歪むのに耐え切れず、3日で近く専用の物に作り変えてもらったいきさつがあります。ただ、その時にニコンの最軽量の物にしましたところ、羽のように軽い、快適な装着感にはすっかり惚れ込んでしまいました。

 黒くマジックで塗ってあるのは近く用のレンズの占有面積を確認する為のものです。

 鼻のパッドの部分がシリコンのように柔らかいのも、肌との馴染みがよくメガネを着けていることを忘れさせてくれるようです。詳しく尋ねると、その部分は簡単に変えられるということなので、他のフレームにその部分を交換してもらった物を試してみたのですが思った程の効果はありませんでした。


 パッドもさることながら、むしろU字型になった細いバネ性のある金属の受けの部分の効果の方が大きいことが分かりました。このフィーリングはシトロエンの乗り心地に合い通じるところがあります。とにかく快適さがなくては仕事の能率が上がりませんから、私はこうした事への投資を惜しむことはありません。


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