ヤンキースの3勝2敗、ワールドチャンピオンに王手で迎えた第6戦で、松井選手は一人で2ランホームラン、2点適時打、そして2点2塁打の6打点を叩き出す大活躍。
フィリーズを7対3で下し、ヤンキースに9年ぶり27度目のワールドシリーズ制覇をもたらした。彼自身ここ2、3年は怪我に泣き、苦しい戦いを強いられたが、強い精神力で念願のワールドシリーズ優勝を自分の力で掴み取った。
その夜恩師の長嶋氏に電話で「ワールドシリーズに優勝しました」と報告をすると、『良く頑張った!、日本に帰ったらお祝いをしよう』と言って貰ったそうです。
どんな時も言い訳しないし愚痴もこぼさない、”男の中の男”という言葉は松井秀喜に一番良く似合う。松井は本当にどえらい事をやってのけてしまった。
全くタイプは違うがイチローと松井は日本人の誇りです。
二人には武士道の精神が脈々と受け継がれています。
日本人全員が大きな勇気と誇りを二人から貰っている。