日本の普天間基地問題に対してアジアは勿論の事、南半球にあるオセアニア諸国まで強い関心を寄せているそうです。このところの中国は経済力を急速に付けていて、軍拡もそれに伴って物凄い勢いで進み、日本、韓国、台湾はその脅威に晒されています。
普天間移転は県外、国外も併せてゼロベースで進めるというのが鳩山総理の話ですが、政府内には沢山の船頭がいて、アメリカとの間で納得行く形で話がまとまるのか非常に心配です。
昨日あたりは「サイパンが基地受け入れを歓迎する」と表明したようですが、「グアムは、これ以上受け入れるのは無理」というコメントが発表されました。いざという時にはサイパンではちょっと遠過ぎて、台湾、韓国はとても不安が増すでしょう。
鳩山総理は中国寄りと見られているので、対米外交を上手くこなせるのか大いに心配するのは、我々日本国民だけではなく、近隣諸国も同じ位心配しています。
