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JBL-DD66000専用のスパイク&スパイク受けインシュレーター
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純正のスパイクは親指の爪ほどの大きさしかなく、140キロもあるスピーカーを支えるにはあまりにも貧弱です。フォルテになった時には混濁して聞き取れない楽器が沢山出てきます。
オーディオ界の頂点に君臨すべきスピーカーにはあまりにも寂し過ぎます。ユニットが空気をどう動かすかのテーマに意識が行き過ぎていて、エンクロージャーを通して音楽振動が床にどのように抜けて行くかということは軽視されているとしか思えません。
ユニットによって大振幅が発生した箱は、ユニットに逆流して悪影響を及ぼします。細かい事を言うと、ボイスコイルが巻かれてあるボビンが不安定な動きになり、それと繋がったアンプも歪んだ信号と対峙する形になるのでどう考えても良い訳がありません。
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08/07/10発売
RK-66000
\384,000(本体価格) 8個1組
スパイクとスパイク受けインシュレーターのセット販売になります
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このスパイクは床とのガタツキを調整する機能としてしか考えられていないのではないでしょうか。
スパイクをねじ込むスピーカーの底のベース部分がステンレスなのは何の問題もありませんが、スパイク受けにステンレスを使っているのは大いに難ありです。
適材適所という言葉がありますが、これほどその言葉と反対のマテリアルチョイスはありません。
ステンレスはほとんど振動減衰力を持たないので、ずれたタイミングでスピーカーユニットに向ってモロに逆流します。ですから、マイナスはあってもプラスとなる材料はどこにも見当たらないのです。
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この写真の商品8組が1セットになります |
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純正のステンレス製スパイク受けから、ローゼンクランツのGIANT BASEに交換した際の情報量アップに驚かれたお客さんから、『66000に見合うスパイクを開発したら間違いなく売れるよ』と助言頂いたのが開発のきっかけとなりました。
GIANT BASEは元々単品で売られている物ですが、性能も凄ければ、価格も1個33,000円という超高級品であります。こんな高いスパイク受けがローゼンクランツでは隠れたベストセラーなのです。
何百万円のアンプを入れ替えるより間違いなく音が良くなります。
是非お試し下さい。
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RK-66000の振動概念 |
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下記の矢印パターンのように固い物同士がぶつかり合うと、どちらも譲りませんので、怪我人続出という形になり、音はキツク、硬く、粗いものとなります。
■66000の足回りイメージ
剛硬(ステンレスベース)
↓↓↑
剛硬(ステンレススパイク)
↓↓↑↑
剛硬(ステンレススパイク受け)
↑↓↑
方やローゼンクランツのRK-66000は、「貴方からどうぞ」という風に譲りますので、エンクロージャーに生まれたエネルギーは、床を通して部屋全体に放出されるようになります。次第に柔らかい構造で受けていなすメカニズムは、衝撃を和らげる関節の役割と同じなのです。
■ローゼンクランツの構造
剛硬(ステンレス)
↓
粘硬(エコブラス)
↓↓
軟響(真鍮歯茎構造)
↓↓↓
これは振動が硬い物質から柔らかい物質へと流れる物理法則を設計に取り入れた理に適った形であります。高性能インシュレーターの草分け的存在のローゼンクランツならではのノウハウです。
スピーカーボックスに生じる振動を、害はあれどもプラスは無いと主張する人達が多いですが、それは全くの誤りです。そうした排他的な考えではなく、家族や仲間なんだという意識を持って接するべきです。
箱が発する振動全てが不快なのではなく、不快になる寸法比やメカニズム自体に問題があるのです。魅力ある響きや音色のするエンクロージャーは楽器から学んだかの如く構造や寸法比に優れています。
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