安価で簡単!
音は最高!
厳選原木杉のオーディオルーム壁!
現在開発中!
石膏ボードはこの上なく音が悪い
壁や天井の内装仕上げは石膏ボードにクロス貼りというのが一般的です。断熱や不燃性を考えると安くて良いのですが、こと音楽を聴く部屋として考えた場合にはデッドな音質でかなり悪い素材と言って良いでしょう。
10万円からオーディオルームを設計
カイザーサウンドではオーディオルームの設計を2006年より10万円からお引き受けしています。実際の施工数はまだ少ないものの、完成後の感動値の高い音に大成功だったとご皆さん満足頂いております。
スピーカーと部屋のハーモニーが大切
その内の1軒(M.Sさん宅)で、Magic1のスピーカーをセッティングする機会がありましたが、生演奏に勝ろうかと思うほどの素晴らしい音を処女体験出来たと同時に、一瞬にしてある閃きと確信を持つに至りました。
従来のセオリーとされるアンプとスピーカーの相性を基本に据えた考え方よりも、スピーカーと部屋の倍音構造を構築する事に目を向けた方が、遥かに高い音楽感動値を手に出来るんだと!。
杉の原木による加速度組み立て壁
それをきっかけに、壁面に追加施工する形で、”あの時の素晴らしい音を手に入れる事は出来ないものなのか”、そう真剣に考えている時に、私のお客さんであるK.Yさんの繋がりで製材所を経営している山上さんという方に出会えたのです。
その山上さんは一級建築士の資格を持っていて、製材から家の設計施工に至るまで、一貫した注文建築を得意としているそうです。
そんな話に、”ドクンドクンと胸が呼吸不全のようになって来ました”
原木からの板取は、『このようになるんですよ』と事前にスケッチを用意して説明して下さいました。
木の何たるかを知り抜いている山上さんに、私の音に対する拘りと木の持つ魅力を熱く語りますと、ひざを乗り出すように興味を示して下さり、『ちょっとこちらに・・・』と暗い中、懐中電灯を持って貯木場へ案内してくれました。
山上さんは開口一番、『ここにある丸太棒の中から好きの物を選んで貰って、言われたように木の成長の方向性を見た上で加工しましょう』と言ってくれたのです。
かくして、”肥えた土”、”きれいな水”、”澄んだ空気”の志賀高原から切り出された原木杉の中から、私の目で厳選した上で加速度組み立てを施したスピーカーの背面壁を商品化する事になったのです。
上の左の写真の木は花びらのような年輪をしていますが、これを見て私は”ビビッ!”と来ました。
これなら”音楽を生き生きと奏でてくれるぞ!”
右の写真の木の年輪は大変素直なまん丸の形をしています。カイザーサウンドはオーディオに於ける方向性の権威です。この両方の木を巧みに使い分けながら、そのノウハウを駆使し、リズミカルで多彩な響きをイメージして組み上げたいと思います。
既存の壁を剥がす事無く追加施工が可能
今ある壁を剥がす事無く、追加で貼って行く工法なので、ほこりも出ず簡単に施工出来ます。下地には12ミリ厚の高級合板を使い、カイザーピッチで釘を止めて行きますので、芯があって力強く響きの美しい音になります。
K.Yさん宅で実験導入という形を取りながらご協力を頂きます。
彼は大工としての経験もあり、合板下地はご自身で施工されました。
更にその上に今回の志賀高原杉の年輪の成長の度合いを見ながら、中央から両サイドに向けて響きがリズミカルに抜けて行くように三次元的加速度組み立てを施します。
下の写真のように壁材用に製材し、原木別に管理して3ヶ月ほど倉庫の中で自然乾燥させます。
恐ろしいほどの拘りはそのオスメスのホゾ加工にあります。中央から左に向かってはメスからオスになるように、そして、右方向にも右に向かって対称にメスからオスに流れるように組み上げます。
全てはカイザー寸法に則って決められます。杉板の始点と終点のネジ止め位置が音楽性を生み出す肝となりますが、その板の厚みも幅もカイザー寸法の10.5ミリと105ミリで倍音設計になります。
■完成した部屋の様子
http://www.rosenkranz-jp.com/Product/Accessories/audiowall.html
この音は幾らお金を積んでも買えない地球の恵みであります
山の神が育んだ杉の木と一緒に音楽ライフを享受して頂きたい
これぞまさしく、"KAISER SOUND"=帝王の音
是非とも感動を手に入れて下さい
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