BIG2はストイックなまでに性能を追求したモデルでしたが、機器によってはピーク性能が高い故に、使いこなしが難しいという面があったのも事実です。初代BIGはどっしり構えているようなところがあって対極な魅力を持っています。
従って、両者の使いこなしとしては、初代が大きな振動を扱うスピーカーに適し、BIG2はCDプレーヤー等の精緻な機器に能力を発揮するというのが、私の豊富なクリニック経験から得たものです。
ローゼンクランツのインシュレーターに於ける、世間の期待はとても大きいものがあります。それは、常日頃から感じております。現状でもその性能と音楽的魅力は他の追随を許す事はありませんが、更なる上層を目指したGen3を求める時がやって来ました。
最高グレード品は特にそうなんですが、一般販売に先行して上得意様を中心に持込み試聴を行い、その能力と適応性のデーターを取るようにしています。今回のBIG3は特にその点に時間を掛けました。
どんな音楽のジャンルに於いても対応する底堅さと、
どこまでも機器の性能を引き出す、
ポテンシャルの高さを持っています。
正にインシュレーターの王道を貫くと言って良いでしょう。
貴方の愛機の実力を引き出したいなら、
迷わずBIG3を手に入れて下さい。
ウェブ製品一覧に掲載し、
満を持して量産体制に入ります。
PB-BIG3
\33,000(オスメス1組・本体価格)
高さ33.8mm X 直径50.7mm
BIG2とBIG3の外観の違いは、
方向性を示す刻印にあります。
BIG2 = A
BIG3 = 3