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2001年5月29日 宮崎県 M.K様 |
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タンノイのコーナーランカスター(モニターレッド)、さりげなくスーパーツイーターが載っています。アンプはマランツのレプリカ#7と#8、お伺いするなりLPでピアノとチェロを大変いい音で聴かせていただき、その音は私にとってしばらく耳にしていない、ふくよかでこくがあり何十年か前にタイムスリップしたような気分になりました。 ガラードの301、その上にはローゼンクランツの「大仏」と「蓮」が載っています。M/Kさんは大仏が雑誌で紹介される以前にいち早く当社のサイトを御覧になり、出来次第試聴したいという意思表示を頂いた思い出の深い方です。いろいろと研究熱心に音を磨いておられる後が随所に感じる事が出来ました。 |
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その後オペラを聴かせて頂きました所、私の耳には同軸ユニットのクロスオーバーの所で人の声が分断されているように聞こえるのです。 そこでローゼンクランツ独自の商品であります、スピーカーアタッチメントを聴いていただく事になり、その激変ぶりには同席しておられた都城のオーディオプロの佐々木さんもさすがに驚かれたようです。早速SP-8N(Perfect)をご注文いただきました。 左のラックにはなんと贅沢に#8をスペアーで持っているとの事。振動の流れの方向の重要性をお話申し上げ、気になる所を2、3箇所調整させて頂きました。もともとポテンシャルが高いわけですから見違えるように音が良くなっていきます、その後ローゼンクランツのACケーブルを聴いていただいたのですがこれは返って音が濁り、結果はよくありませんでした。 この事は上流にエネルギー量の多いものを持ってきた関係上発生した問題です。この前にかなりいい音で鳴っていましたので大丈夫と判断した私のミスでした。この事を目の前で証明したかったのですが、次のお客さんとの約束の時間もありましたので、この度は失礼致しました。 |
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