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カイザークリニックの効果(Sonus・Faber Venere3.0)
You tubeで比較試聴

■クリニック処置前

■クリニック処置後

@. 各機器の電源ケーブルの差し替え変更
A. スピーカーターミナルの結線変更
B. スピーカーのスパイク受け配置と方向性管理
C. スピーカーケーブルをBasic1/2.7kaiserに変更
D. スピーカーのセッティング




カイザークリニック電源対策編(Sonus・Faber Venere3.0)

前回のクリニックでもかなりの音質改善が得られました。その時はMusic Spirit(SP-Basic1)のスピーカーケーブルを購入頂きました。その後、カイザー東京試聴室へ来られ、ローゼンクランツサウンドを体験されました。

その時の電源対策による音質改善に驚き、目指す音の方向性に確信が得られたようでした。機器の入れ替え等も行ったのを機に再度のクリニック訪問となりました。

M.Mさんから電源対策クリニックの感想を頂きました。

----- Original Message -----
From: "M.M"
To: <info@rosenkranz-jp.com>
Sent: Thursday, May 15, 2014 17:26 PM
Subject: 「電源対策」の効果

貝崎静雄様

先日は天候の良くない中、拙宅までお越しいただき、
その上、激励までして頂き、有難うございました。

「電源対策」の効果は、まるで魔術を見ているようなものでした。

これは、外した時の方がはっきり判るものでした。「電源対策」を外したと同時に、まるで端正に出来ていた砂の彫刻が風に吹かれて崩れるように音が混濁し、マイルスの「So What」では、中央にいたトランペットが右のスピーカーに張り付きました

コンセントからスピーカーにつながる一連のコンポーネントとは離れたところに設置された「電源対策」が、ここまでオーディオ再生に影響を及ぼすとは普通なら考えられないことでしょう

しかし、それぞれの音が明確な輪郭を保って隣接しながらも分けられ、定位の曖昧な、スピーカーに張り付いていた古い録音でも立体感を持って、スピーカーから解放されました。ボーカルがスピーカ-という機械の声ではなく、「人の声」として聞こえるようになりました。SACDでは特に顕著になります。

その原理も、謎!

仕組みも、謎!

オーディオシステムに組み込まれているわけでもない。しかし、現実に機械装置として作動して、オーディオの性能と音楽性を向上させる。一言で表現するなら、その機密故にすべてを封印されている「ブラックボックス」と呼ぶべきものではないかと思います。

もはやあれこれ詮索するのは全くの無駄。

「つければ分かる」これにつきるでしょう。

この効果は、お金で買えるものではないと思いました。ご多忙の中お越しくださり、このような「凄い」ものを頂だけた事にただただ感謝するしかありません。

大変有難うございました。

M.M

左のスピーカー寄りに三脚を立てた状態で動画録音しましたが、
音のバランスはきちんとセンター定位しています。

カメラはPanasonic DMC-GX7
レンズは14-42mm F3.5-5.6ASPHに、
ワイドコンバージョンレンズ DMW-GW1Cを装着

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