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音楽の「表情や感情」が非常に豊かになる



----- Original Message -----
From: "Y.M"
Sent: Sunday, December 27, 2009 11:05 PM
To: <info@rosenkranz-jp.com>
Subject: Re: Y.Mさんへ ← カイザーサウンド

 

 

貝崎様

こんばんは。

レポートは若干短めになりました。このケーブルの素晴らしさは、試聴して実際に聴いて頂く他に伝えきれないと思ったからです。なので、レポートは最小限の言葉にまとめてみました。

手持ちのSP-RGB1の新作ということでお借りしましたが、正直比較し難いほどの進化を遂げていると思います。RGB1aによって音楽を聴くことがより一層楽しくなり、「レポートを書くより、もう一曲聴きたい!」と思ってしまいます。実際、このレポートは返送後に書いています(笑)。

RGB1aの最大の特徴は、音楽の「表情や感情」が非常に豊かになることだと思います。音の大小や強弱のリズム感を生かし、音の熱さ・エネルギーによって生々しい実体感を与えられた音楽は、その音楽自体が一つの命であるかのように、非常に生き生きとしています。

表情豊かな音楽による「楽しさ」は、人間に関しても同じです。無表情な人と話すよりも、表情・感性豊かな人と話した方が楽しいですよね。それと同じで、貝崎さんの新しいケーブルによる表情豊かな音楽は、理屈抜きに聴く人の心を躍らせてくれます。

私は今回のケーブルは、ある意味で「情報量」の非常に多いケーブルだと思っています。しかしこの「情報量」とは、一般的にオーディオに使われるような音数や解像度の事ではありません。私のいう情報とは、まさしく音楽の表情、演奏の雰囲気、演奏者のエネルギーや意図のことです。そうした、一見CDには入っていないと思われるような「情報」を、貝崎さんのケーブルはしっかりと抽出・再現してくれます。まさしく音楽家と私達の橋渡し役なのです。

新作の電源ケーブルを含む今回のケーブル群は、第二のケーブル・ルネサンスであると私は思います。貝崎さん、今後も素晴らしい、心躍るようなケーブルを作っていって下さい。この度は、素敵な体験をさせて下さり、ありがとうございました。

Y.M



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